令和4年6月19日(日)、何年振りかで日光東照宮へ行ってきました。
誰もが知る歴史上の人物、徳川家康公を御祭神におまつりした神社である、日光東照宮。創建は1617年ですが、現在の社殿群は、そのほとんどが1636年に建て替えられたものだそうです。
パワースポットと言われるのも納得、突き抜けるように伸びる参道は、大きな石鳥居に向かって歩くだけでも清々しい気持ちになるほど、いい気が流れているように感じられます。
石鳥居をくぐってまず目に飛び込んでくるのは、左手にそびえる重要文化財の五重塔。多くの人がシャッターを切らずにはいられない存在感を放っています。
石段の上には表門があります。
表門を潜り表面に境内を音声で案内する機器を貸し出していました。
あまり借りたことが有りませんが、今回借りてみました。
機器一式と境内の案内図を渡されました。イヤホンを耳に差し機器の先端を案内図の建物名に触れると音声で案内が始まる仕組みでした。何回も聞き直しが可能です。残念ながら写真を撮リそこねました。
次は重要文化財「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿が彫られている厩です。
三猿は、実はご神馬をつなぐ厩(うまや)に彫られた彫刻で、8面に16匹いるって知っていましたか?
実は知らなかったのです。音声案内で厩の脇まで見て分かりましたよ。
猿たちにはそれぞれ、人間の一生が風刺されています。
陽明門を潜る前に右手の国宝東西廻廊を見学です。ここも彫刻が素晴らしいですね。
次は日本を代表する最も美しい門のひとつ、陽明門。いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」ともよばれているそうです。
故事逸話や子どもの遊び、聖人賢人など508体の彫刻がほどこされ、本当に、ついつい細部まで見入ってしまいました。
次に向かったのは神輿が収めてある重要文化財の神輿舎です。
次は神楽殿です。
次は左甚五郎作と伝えられる、眠り猫。三猿と並んで日光東照宮の人気者です。牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたともいわれています。
裏側には雀が2羽彫られています。
坂下門を過ぎ石段を207段のぼると、家康公の墓所がある奥宮です。
奥社拝殿内は撮影禁止で中に入りました。
中では宮司の説明を受け、歴史や当時の仕来り大名の格差や身分の差など実際に座っている場所などの興味深い話を聞けました。
次は唐門です。
全体が胡粉(ごふん)で白く塗られ、「許由と巣父(きょゆうとそうほ)」や「舜帝朝見の儀(しゅんていちょうけんのぎ)」など細かい彫刻がほどこされています。
最後に鳴き竜を見て東照宮を後にしました。
音声案内のおかげでしっかりとゆっくりと見学ができました。
お疲れ様でした。
誰もが知る歴史上の人物、徳川家康公を御祭神におまつりした神社である、日光東照宮。創建は1617年ですが、現在の社殿群は、そのほとんどが1636年に建て替えられたものだそうです。
パワースポットと言われるのも納得、突き抜けるように伸びる参道は、大きな石鳥居に向かって歩くだけでも清々しい気持ちになるほど、いい気が流れているように感じられます。
石鳥居をくぐってまず目に飛び込んでくるのは、左手にそびえる重要文化財の五重塔。多くの人がシャッターを切らずにはいられない存在感を放っています。
石段の上には表門があります。
表門を潜り表面に境内を音声で案内する機器を貸し出していました。
あまり借りたことが有りませんが、今回借りてみました。
機器一式と境内の案内図を渡されました。イヤホンを耳に差し機器の先端を案内図の建物名に触れると音声で案内が始まる仕組みでした。何回も聞き直しが可能です。残念ながら写真を撮リそこねました。
次は重要文化財「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿が彫られている厩です。
三猿は、実はご神馬をつなぐ厩(うまや)に彫られた彫刻で、8面に16匹いるって知っていましたか?
実は知らなかったのです。音声案内で厩の脇まで見て分かりましたよ。
猿たちにはそれぞれ、人間の一生が風刺されています。
陽明門を潜る前に右手の国宝東西廻廊を見学です。ここも彫刻が素晴らしいですね。
次は日本を代表する最も美しい門のひとつ、陽明門。いつまで見ていても見飽きないところから「日暮の門」ともよばれているそうです。
故事逸話や子どもの遊び、聖人賢人など508体の彫刻がほどこされ、本当に、ついつい細部まで見入ってしまいました。
次に向かったのは神輿が収めてある重要文化財の神輿舎です。
次は神楽殿です。
次は左甚五郎作と伝えられる、眠り猫。三猿と並んで日光東照宮の人気者です。牡丹の花に囲まれ日の光を浴び、うたたねをしているところから「日光」に因んで彫られたともいわれています。
裏側には雀が2羽彫られています。
坂下門を過ぎ石段を207段のぼると、家康公の墓所がある奥宮です。
奥社拝殿内は撮影禁止で中に入りました。
中では宮司の説明を受け、歴史や当時の仕来り大名の格差や身分の差など実際に座っている場所などの興味深い話を聞けました。
次は唐門です。
全体が胡粉(ごふん)で白く塗られ、「許由と巣父(きょゆうとそうほ)」や「舜帝朝見の儀(しゅんていちょうけんのぎ)」など細かい彫刻がほどこされています。
最後に鳴き竜を見て東照宮を後にしました。
音声案内のおかげでしっかりとゆっくりと見学ができました。
お疲れ様でした。