老頭児おじさん奮闘記

老頭児(ロートル)になっても、何事にも興味を持って行動をしているおじさんの奮闘記。

山梨県の三分一湧水へ行ってきました

2014年07月15日 | 日記
平成26年7月6日(日)東村山市の「第39回市民キャンプ」の実踏に山梨県北杜市白州町へ行ってきました。
途中、武田信玄公が築いたという、「三分一湧水」に立ち寄りました。

三分一湧水は、豊富な水量を誇る湧水を農業用水として利用するための堰です。
戦国時代の頃、水争いをしていた三つの村に等配分するために武田信玄が築いたという伝説が残っており、その堰の真ん中には三角石柱が設置されていて当時の知恵が現在も残っています。
八ヶ岳の懐から1日に約8500トンという豊かな湧出量を保ち、水温は年間を通じて約10℃。
三分一湧水は日本名水百選にも選定されています。

八ヶ岳からの伏流水がこんこんと湧き出ています。


分水枡の中央に三角石を築いて三方向に流水を分散させています。






見事に三方向に分流されているのには感心しました。