令和5年6月6日(火)、額の中央に白毫を彫り童普賢菩薩が彫りあがりました。
普賢菩薩は、あらゆる菩薩の行願王として、文殊菩薩とともに釈迦如来の脇侍として選ばれ、仏の功徳を衆生に広めます。仏像としては騎象像(像に乗る)が多く作られています。仏法の廃れた末世において、仏の教えをつとめるものを守護するため、あらゆる迫害に耐えて、六牙の白象に乗って現身するというロマンチックなイメージから創られています。
今回の童普賢も六牙の幼い像に半跏の姿勢で乗り、合掌して慈悲の笑みをたたえています。
2019年の5月から作成がはじまりましたが、途中なかなか彫り進めず4年ぶりの完成となりました。
材の檜に図案をはったところです。

少しずつ形になってゆきますよ。


ノミで大まかに掘ってゆきました。

だんだん彫りあがってゆきます。




大体彫りあがったところです。
童顔に彫るのが難しく苦慮しました。


額の中央に白毫を彫って完成としました。








気ままに掘っていて、スランプもあり4年もかかってしまいましたが、ほぼ満足の行く童普賢が彫れ一安心です。
次作は文殊菩薩を彫ろうと思っていますが、さて、完成はいつになることやら分かりませんが、ぼちぼちやりますよ。
普賢菩薩は、あらゆる菩薩の行願王として、文殊菩薩とともに釈迦如来の脇侍として選ばれ、仏の功徳を衆生に広めます。仏像としては騎象像(像に乗る)が多く作られています。仏法の廃れた末世において、仏の教えをつとめるものを守護するため、あらゆる迫害に耐えて、六牙の白象に乗って現身するというロマンチックなイメージから創られています。
今回の童普賢も六牙の幼い像に半跏の姿勢で乗り、合掌して慈悲の笑みをたたえています。
2019年の5月から作成がはじまりましたが、途中なかなか彫り進めず4年ぶりの完成となりました。
材の檜に図案をはったところです。

少しずつ形になってゆきますよ。


ノミで大まかに掘ってゆきました。

だんだん彫りあがってゆきます。




大体彫りあがったところです。
童顔に彫るのが難しく苦慮しました。


額の中央に白毫を彫って完成としました。








気ままに掘っていて、スランプもあり4年もかかってしまいましたが、ほぼ満足の行く童普賢が彫れ一安心です。
次作は文殊菩薩を彫ろうと思っていますが、さて、完成はいつになることやら分かりませんが、ぼちぼちやりますよ。