懐かしい。今日出町柳行こうとしてたら 信号待ちしてた一台のバイクが目についた。グリーンとクリームのツートンのＣＢ２５０ＥＸＰＯＲＴだ。当時はまだフロントがドラムブレーキだったからすぐにわかる。昔中古で欲しかった車体だが なぜか中古の出物が無く仕方なく買ったのが 中古のＣＢ１２５Ｋ０ まだシングルクレードルどころかダイヤモンドフレームの初期型だったが メーターもヘッドライト一体型だったがタコメーターついてたし なんといってんもセルがついてた。当然キックもあるのだが。オレンジとクリームの配色は上位モデルの２５０や３５０と同じだ。全体的にスリムでシリンダーが前傾してるから２５０と比べるとすぐばれるんだが ぱっと見 同じ。あたしが何代目のオーナーかわかんないけど それは嬉しかったものである。あの頃のＨＯＮＤＡのカラーリングは好きだ。後日 フロントがシングルディスクになりタンクの形状も丸くなって変なグラフィックが入ったのでセニアは嫌い。そういや このＥＸＰＯＲＴと同じグラフィックのＣＬ３５０を良く確かめもせず上野のアメ横で買った記憶がある。当時はもう時代が違ってて それも弁当箱ついてるＣＬ３５０だから手頃な値段だったのだが・・・三重まで送ってもらって調子は良かったのだが 友人の運転で後ろのってたらいきなりステアリングロックして転倒してあたしはメインスタンドで足に穴空けて夏の暑い時期に寝たきり生活をしたのもまあ思い出である。後日 車体をチェックしてたら たしかにステアリングがひっかかる。これじゃロックして転倒するわけである。まあ砂利道だったし 友人は大型は乘った経験が無かったから仕方ない。結局事故車をいいかげんな修理したのをつかまされたあたしが阿呆だったのである。多分 追突してフロントのインナーチューブが曲がったのをインナーチューブだけ交換して ステムのコーンレース（多分傷がついてた）とベアリング（多分ボールが一部損傷してたと思う）を交換せずいたいけな少年に売ったわけで 東京って怖いところである。くしくもこのＣＬ３５０ 前に乘ってたＣＢ１２５と同じ形状のタンクで オレンジとクリームとのツートンてところまで一緒。当初から旧車が好きだったエンスー少年だったのだよw
ホイットニー・ヒューストンを見ないな・・と思ってたら ２０１２年に彼岸の人になってる。コカインやって風呂で心不全→溺死らしい。享年４８だそうな。人の命なんて風前の灯なんだな・・と思う。まあ あたしだって２年半前に彼岸の住人になっててもおかしくないわけだが。京都は夜になって夕立つーか雨だ。少しは涼しくなるといいんだが。
ところは皆同じである。京都は街がコンパクトなのと 高低差がほぼない（北が高い）ので 移動は自転車がいい。地下鉄は２本しかないし 京阪も近距離だと高い。バスも均一区間で２３０円なので 往復するだけでも結構な金額になる。貧乏な学生はいきおい歩くわけだが なにせこの暑さである。熱中症か４６０円か ギリギリの選択を・・って大袈裟だがw 鴨川デルタ（加茂川と高野川が合流するところにある三角州 大学生の新歓コンパでよく使われるらしい 出町橋超えると公衆トイレがあるし その近くにはコンビニがあるので便利がいい）が れっきとした京都市の公園だ。先日上流側を改修するニュースをやってたが 今回は下流側。加茂大橋と出町橋、川合橋の間 鴨川デルタのところに丁度いい駐輪スペースがある。下流側も公園なので自転車が入れないように柵がある。なので 遊びに来る人達はそこに停めるわけだが。もちろん京都市内はほんとんど違法駐輪になるので 市の委託業者がトラックで撤去して回ってる。たまたまその現場に居合わせたのだが。で この場所は駐輪禁止です。持ち主のかたは直ちに移動してください・・とアナウンスしてるのだが来なかった人のらしい１０台くらいは積まれちゃったところで 大学生風が３人慌てて戻ってきてセーフ。撤去されると返還手数料で２３００円もかかるので大事である。で 嫁はんがセーフだったねぇ 素直に移動して良かったね・・とか言うのだが あたしはありゃいなくなったら また駐輪するぞ・・とか言ってたら その通りになったw 移動トラックが河原町通りに出たくらいを待って数メートル移動しただけで また駐輪してデルタに降りてったw 嫁はんはあちゃーとか言ってたが まあみんな考えるところは同じだな・・と思う。しかし京都市内 もっと駐輪場を増やせば 市バス減らしてもいいのになぁ・・とか思うが 実際駐輪場作る土地が無いから無理だろう。出町柳の駅でシェアアサイクルを運用してるみたいだが ３０分で１００円 以降３０分ごとに１００円ならバス使った方が何倍もいい。月契約で１５００円乗り放題のプランもあるのでやるならそっちだろう。使い方はアプリＤＬして登録して ＱＲコードで解錠して指定場所で乗り捨てるやり方だ。１０ヶ月使えば新車が１台買えるから 中国ならまだしも日本じゃ定着しないだろうな・・と思う。
つまり 今日は下鴨納涼古本市の初日である。午前中ちょいと雲行きが怪しかったのだが 午後になって晴れてきたので １４時過ぎに出かけたんだが 気温は３７度と蒸し暑いので空のデイパだけなのに 汗がだらだら流れる。古本市では団扇を配布してるのを知ってたのでタオルハンカチだけで行ったがこれが大失敗。２０軒以上店が出てるんだが すごい人である。おかげで配布してるはずの団扇は入手できず 汗だらだらでとりあえずとっかかる。がだ 実際古書が多いので 欲しいものは高くて手が出ず 安いものは陽に褪せてたりして いまいちだ。欲しい新書はあったのだが １冊１００円 １０冊買えば５００円だったりするがひとつの店で１０冊も欲しい新書や文庫があるわけじゃない。１００円なら買おうか・・と手に取って見てみたら ドッグイヤーつまり ページの耳を折るのだが それがいっぱいある。栞使えよ？折るなよ？と言いたいところだ。まあ 端が日焼けしてるんでめげる。結局団扇も手に入らず 欲しい本も見つからない。土曜なので人手がすごくて すいません あ ごめんなさい ちょいと通ります・・とか落ち着いて見てられない。奥まで行って一通り見てきたのだが収穫はない・・という以前に高いのである。まあ 高いのは知ってたのだが 定価の半分を超えるものが結構あってげんなり。人が多いのと お互い読むジャンルが違うので 嫁はんと何度はぐれて探し回ったかわからない。暑さもてつだって 足は痛いわ 汗だらだらで戻ってきてから飲んだビールの美味しかったことw 明日は天気が悪そうなので 月曜１０時の開店から一人でもう一度行ってくるつもりだ。疲れたー。足は棒みたいだし 心臓はばくばくするし ふらふらするんで体力の無さを思い知った一日であった。
１０日と２０日は出町の尾崎食品と言うこんにゃくの会社が特売してる。ここのこんにゃくは有名で京都の有名デパートでは必ずあるという代物だが 出町はそこの製造元だ。で面白いのは製造時に」出る端切れが一袋１００円で売ってる・・というので買いに行ってきた。元ネタは入江敦彦氏の京都人だけが食べている２ ＷＡＶＥ出版刊 初版２００２年だ。端切れを安くで売ってるというのもなんとも質素な京都らしいが・・さて 入江氏がこんにゃくは安ければ安いほど・・食べてわかったのだが違うのだ・・なんて書いてるもんだから 昨日行ってきた。端切れとこんにゃく麺とか数種類買って 出町のスーパーで田楽味噌買って 食べてみたのだが これがすごい・・というか違うのである。普通こんにゃく・・ってなんとなく石灰臭いのだが まずこれがない。で歯応えが違うのだ。たかがこんにゃく・・と言うなかれ。まあ食べてみなきゃわからないと思う。普段端切れは１５０円らしいが 特売日は１００円でどっさり入ってる。店は河原町今出川上がった東側 ちょうど豆餅で有名な出町ふたばと河原町通挟んだ東側である。ちょいと変わったお土産でいかがだろうか？もっとも あたしは自分で食べたいけどw 京都は水がいいから美味しいんだろう？とか言われそうだが 蒟蒻芋は群馬 水は沖縄のミネラル水らしい。あ こんにゃく麺はタレもついてるし手軽だけど美味しい。タレは冷やし中華のタレみたいな感じだ。
