無知の知

ほたるぶくろの日記

秋の長雨

2018-09-22 19:50:40 | 日記

このところ雨がちな日々です。お彼岸の頃は秋の花が咲き出す頃ですね。うちの周りには流石に曼珠沙華(ひがんばな)が観られないので、あちこちのブロガーさんたちの報告でもうちゃんと咲いていることを確認しました。

最近は園芸種もおおくてピンクやら黄色やらリコリス、なんて横文字で売られていますが、これ毒草です。リコリン(アルカロイドの一種)は水仙にも含まれる毒です。アレロパシーの主成分だそうです。キク科に対して成長抑制があるようです。

リコリンは水溶性なので、水を介して周囲の植物たちにシグナルを送り、成長を支持したり、抑制したりします。こうして草むらや森林は、一つの植物共同体として連絡を取り合いながら生きています。いい話しです。さにあらむ。

 

曼珠沙華の他に、なんと金木犀が咲いている、との報告も。それはちょっとびっくりです。この辺りでは、大体10月10日くらに咲いているので。しかもあまり時期がずれないので、日照時間によるのかな、と思っていました。そうだとすれば毎年時期がずれないはず。ただ地域が違いますと暗期、明期の長さは微妙に違います。

ところがそのブロガーさんはほぼこの地域の方。なんでそんなに早いんでしょう。出かける用事があったので気をつけてはいましたが、今日のところこの辺りでの開花は確認できませんでした。明日はお天気も良さそうなので、気をつけてみましょう。