今年の公演を全て終えた上沼田神楽保存会。
依頼をいただいた公演の日程が重複していたりの影響もあり、16公演と、20に届かなかったところはありますが、結構いっぱいいっぱいの年でした。
そんな今年を締めくくるため、「感謝」の気持ちを込めて、毎年恒例、神楽殿の大掃除を行いました。
都合のつく会員が集まり、掃除以前にお片づけからのスタートです。
立派な神楽殿を作ってもらったものの、その後の活動の充実を反映してか、倉庫が全然足りない状況。シーズン中は、積み上げられた衣裳箱を上から下からめくったり、小道具の棚をあれでもないこれでもないと探し回ったものです。
スペースの問題はすぐに片づかないので、現状で片付けるしかない・・・。せっせと。
傍らでは、邪魔、いや、応援に駆けつけた子どもたちが、右に左に走り回ります。
その後、掃除機かけ、シャッター拭き等を行い、一応の気持ちは示したところで終了。
一時解散の後、夜の部は沼田ふれあい会の忘年会です。忙しい忙しい。
地区住民、出身者、神楽関係者により、錦パレスホテルで40~50人の大宴会!遠くは下関から帰ってきた方もおります。
今年で23回を数える沼田ふれあいまつり運営の慰労として、また、次回以降も頑張っていくための鋭気を養っておりました。
話の中では、地区の者同士、世代の違う者同士、沼田生活を共にしていない出身者同士が幅広く、気軽にやりとりできる環境に対する不思議さ、団結力、今後の活力への期待が聞かれました。
神楽もですが、この勢いを、想いを消さないように、みんなで力を合わせながらしっかりと受け継いでいきたいものです。
しかし、年寄りの方がよく飲むとは・・・・。みんなまだ若い!