昨日の広島駅での観光物産フェアをもって今年の大きな公演を終え、1年の感謝を込めながら神楽殿の大掃除を行った。
この神楽殿も築12年。
少しずつ傷も増えながら、会員の成長、上沼田神楽保存会の歴史を刻んでいる。
倉庫から全ての道具を出し、より効率的、より道具を大切にできる場所へと、模索しながら配置換えを行う。
12年経っても、最良の配置は見つからない・・・。
その他、舞台のカーペットを天日干ししたり、練習用の大蛇胴を直したり、窓ガラスを拭いたりと、集中力しまくりで、おおかた午前中で掃除は終了。
掃除後、鍋を囲みながら「1年を振り返る会」を催した。
今年は岩戸の復活を始め、個人個人の習得舞の増加など、充実した1年だった気がする。
また来年も、この神楽殿でしっかりと鍛錬を重ね、上沼田神楽を皆様に観て頂けるよう、上沼田神楽を後世に残せるよう、頑張っていきたい。