山代日記 ~神楽とか、田舎行事とか~

山口県岩国市錦町に伝わる上沼田神楽を中心としたブログ。
広域組織の山代神楽連絡協議会や農作業、田舎行事なども掲載。

H28年岩国民芸まつり(12-16釜ヶ原神楽団)

2016年10月05日 21時56分33秒 | 岩国民俗芸能まつり
11月12日(土) 19時30分~20時10分
16.釜ヶ原神楽団(岩国市美和町釜ヶ原)
八岐大蛇



⬛団体紹介
釜ヶ原神楽団は、岩国市美和町の東北部、山口県と広島県の県境を流れる小瀬川の中流域に位置する、大三郎・釜ヶ原地区にあります。釜ヶ原神楽の舞は「山代狂言神楽」と呼ばれ、テンポの速い八調子に合わせた激しい舞が特徴で、昭和初期に本地区に伝わって以来、伝承活動を続けています。現在の団体数は18名で、地域の芸能大会や福祉施設への慰問、近隣のお祭り等で披露しています。

⬛演目紹介
須佐之男命は諸国を歩かれて神として立派に成長したが、月日が経つにつれ故郷が恋しくなって、出雲の国に来られ、斐の川に沿って川上に上ってみると、嘆き悲しむ老夫婦(足名椎、手名椎)と奇稲田姫に出会った。
 理由を尋ねると、八岐大蛇が毎年現われ、既に七人の娘が攫われ、残ったこの奇稲田姫もやがてその大蛇に喰われてしまうとの事。須佐之男命は、奇稲田姫を妻にすることを条件に毒酒を用意させ、酔ったところを退治する。そのとき、大蛇の尾から出た剣を『天村雲宝剣』と名付けると、天照大御神に捧げ、奇稲田姫と結ばれるという物語です。

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