平成18年に開催された国民文化祭。それを受け、県民文化祭を発展させたのがこの「総合芸術文化祭」。
第3回となる今年は、岩国市(シンフォニア岩国)でメインフェスティバルが開催される。
テーマとしては、
「岩国市を流れる錦川の源流から海へと続く水の流れを、時の流れ、
人の一生に見立てた吹奏楽、合唱、邦楽等がコラボレートした新たな音楽ステージ」
という壮大なもの。
その舞台の一つに神楽を組み込む話をいただき、山代神楽で話し合った結果「上沼田神楽」が出演することとなった。
童謡、合唱、吹奏楽等のコラボで構成される舞台に、神楽がどうMIXされるのか!?
先日は広島県で「神楽とオーケストラのコラボ」があったが、今回の演出では神楽というものを尊重してくれて、神楽単独的な出演となる。
既にリハーサルが積み重ねられており、9月27日には全体練習が行われた。上沼田神楽は初の会場入りとなる。
老若男女、大勢の人が主会場となるシンフォニア岩国のコンサートホールを出入りしていた。
前日の26日には、メイン指揮者となる矢澤定明氏がわざわざ上沼田神楽の本拠地「沼田」まで来られ、伝承地の雰囲気、練習の様子から舞台のイメージまでを確認・指示いただいた。高名な方にも関わらず、フットワークの軽さ、気さくさに、団員一同関心しておりました。
上沼田神楽の舞台練習としては、10月31日の前日リハーサルを経て、11月1日の本番となる。
他の出演者の足を引っ張らないよう、またメインフェスティバルの大成功のお役に立てるよう、しっかりと固めていきたいもんです。
参考
総合芸術文化祭HP
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a19300/festa/index.html
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