今年も収穫の秋です。
連休を活用し(潰して)稲刈りです。
バインダーで一条(一列)ずつ刈るんだが、どうやら稲がかなり倒れていて、隣の稲が覆い被さっているために機械につまってしまうらしい。
稲を親父が起こし、僕が刈っていくという大手間な作業を延々と続ける。
気候も秋。日差しは強いものの、暑くなく、気持ちがいいくらいの天気だ。
この地域の田は棚田が多く、コンバイン(稲刈り&稲こぎ機)が入らないものが多い。ほとんどがハゼ掛けで天日干しをしている。
毎年稲刈りをしていると、ご近所の人たちが応援に来てくれる。自分とこの稲刈りが終わったら、周りを手伝う、というのが自然と身に付いているらしい。
基本的に週末しか農作業にあたれない我が家(兼業農家)にとって、本当にありがたいことだ。
手伝ってくれた人は、御礼として昼食に招いたり、その後の作業で恩返しをする。
で、この日だけでは到底終わらず、作業は明日にも持ち越しです。