風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

悔し涙

2008年06月08日 | めんご
「だからもっと練習するっていったのに、うわぁぁぁ

ばったり会った同級生の子は、母親と一緒に公道で自転車にのっていた。
初め笑顔で手を振っていた孫だが、別れるや否や堪えきれずに泣き出してしまった。

「もう●ちゃんは自転車に乗れるんだよ!」

余程悔しかったのだろう。
うちは自転車を自宅においていないので、練習するのは週末だけに限られてしまうのだ。
練習する安全な場所を考えてのことだったのだが、皆が出来て同じ事がまだ自分は出来ないことに、そんなに悔しさを感じる子だったのかと少し驚いたりもした。


この週末は、田んぼと畑の仕事で作業小屋に泊まりで、ここには自転車が置いてある。

昨日の「押さえてて」の注文が、今日の夕方には「押さえないで」となり。
ヨロヨロっと3漕ぎくらいではあるが、ついに 乗れた!!

悔しさのなせる業か。。。。
ここでまた一週間開くのは惜しいことではある。
コメント
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