風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

お年玉

2010年01月02日 | めんご
お正月=お年玉という認識が強くなるのは幾つぐらいからだろうか。
我が家の孫達は、お年玉にはまだ執着していない模様である。

今日は、よそから頂いたお年玉を開けてみるなり、”おばあちゃんにあげる”と、3枚入っていた紙幣の1枚を私に差し出した。
上の孫はそれを見ていて、2枚を私に差し出した。

「え~?要らないの?大事にしまっておきなさい。」というと
「いいの~、いいの~。」と譲らない。
よほどおばあちゃんのお財布は空っぽだと心配してくれているようだ。

「これを大事にしまっておくとね、映画に行ったりいろんなほしいものも買えるよ。」
そう言うと、やっと閃いたかのように納得した。

小さいうちからむやみに高額なお年玉は必要ないと思うけれど、「年齢を2で割って1000円を掛けた額」という目安はなかなか分かりやすい。
ある調査によると、小学生低学年でも相当な金額を得ている結果が出ていた。
くれぐれも、お金に対する感覚だけは間違わないようにと、願うばかりである。
コメント
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