風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

トモダチ作戦

2011年04月04日 | 人、仲間


今日は、吾妻連峰が美しかった。
自然の風景は、凝縮された不安や不満を癒してくれる。

この山の向こう側が、福島県だ。

今、地震の被災地でもあり原発の被災地でもある福島がとても痛々しい。
原発から遠い観光地でも、今は全く人の足が途絶えているという。
経営の成り立たない企業や失業者がどれだけ増えることだろう。。

わが町にも、多くの福島県民が避難してこられている。
県営住宅、市営住宅への入居も始まった。
福島のすぐ隣のこの町で、どうか一時心と身体を休ませて力を蓄えていただきたい。


東日本大震災の被災地には多数の国・地域から救援隊が駆けつけた。
米国からの救助活動「トモダチ作戦」始め、多くの国の方が日本にエールを送ってくれている。
毎日のニュースで、こんなに感動的なことはない。
街で、外国の方を見かけたら、「ありがとう」と言いたくなる。
こんな感動的な事実を、電気の通らない被災者の方にこそ知って心を強くして貰いたいと思う。
そして国民皆が、支援を惜しまない外国の方々にきちんと感謝と敬意を伝えるべきだと思う。
私も、もっと募金とか救援物資とか、頑張らなくちゃと思う。

「不満を言ったらきりがない。」
今夜のニュースの中で、避難所で生活する被災者の方が言っておられた言葉だ。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする