風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

それぞれの生きざま

2018年05月13日 | 人、仲間



今日は親戚の方のお葬式だった。

手先が器用で、本業の傍ら、大工仕事等もこなす方。
いつも明るくて、今でも笑顔と笑い声しか浮かばない。

その方が、事故で片足を失い車いすの生活になった。
介護施設に通いながら過ごす日々、20年、、、。

お葬式の最後に在りし日のビデオが流れた。
”頑張り屋”の姿に涙があふれた。

他の誰とも比べることのできない、尊い、
人それぞれの生きざまがある、、と教えられた。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 飯豊連峰 | トップ | 話題の作家たち »

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
それぞれの生きざま (S/S)
2018-05-14 08:55:06
  おはようございます。

 ブログのお花とても眩しく純白で・・生前の方
を忍んで・すばらしい人生の足あとをのこされ
みなさんに惜しまれ・・お別れ・・
さぞ・・ご本人は・・喜んでおられたことでしょうね

生きてる内にひとさまに・・奉仕の精神をもって
誠実に生きる・・みちしるべを教えていただいた
ブログに感動でした。
               合掌
返信する
人生 (kazemata)
2018-05-14 17:38:42
この世に人間として、生を受け誕生し、山あり谷ありの人生を経て、終焉を迎える人間ですが、その人間人間一人一人、その人生は、物語ですねぇ。
全く同じ指紋がないように、この世の人間は同じ人生を送ったとは考えられません。
その人、その人の人生、それは本当に物語そのものですねぇ。。。。
返信する
S/Sさんへ (やま・ゆり)
2018-05-15 00:46:33
いつもありがとうございます。^^

お花は、お葬式の門送りで頂いたものです。
清楚で優しい色合いに、心が和みます。

人生は何が起きるか分かりませんね。
大きな事故に遭わなければ、もっと器用さを生かして多くの仕事をされたことでしょう。
その非情な運命を受け止めるだけでも、どれだけの想いをされたか分かりませんね。

でも、介護施設で、またその器用さを生かして作品作りをされてる写真を見て、感動しました。
運命を受け止めて、精いっぱい一生懸命生きることを教えて貰いました。
返信する
kazemataさんへ (やま・ゆり)
2018-05-15 00:59:36
いつもありがとうございます。^^

本当にそうですね。。
一人ひとりが自分の運命を受け入れ、一生懸命に生きることに、人と全く同じ人生などある訳ないのですね。
そして、それはそれぞれが尊くかけがえの無いもの。
歩んだ末に出来上がった唯一の物語ですね。。
返信する

コメントを投稿

人、仲間」カテゴリの最新記事