ポジャギアートYangja-pang

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大作揃い!

2013-12-06 20:52:00 | ポジャギ2013
毎年恒例、コープみらいカルチャー・新中野の全教室作品展。
8回目となったポジャギ教室からも、素晴らしい大作が揃いました。



会場の大きな窓を彩る「のれん」は、くり抜き接ぎを駆使したもの。
いや~、すごい(@_@) 皆さんの努力と熱意には本当に頭が下がります。
そのほかにも、タガポ、ムジゲポ、三角繋ぎ、針山等々、
小粒な作品群も、ぴりりと光る力作が並んでいます。
今日・明日、2日間だけの作品展ですが、
つくることの楽しさにあふれたラインアップとなっています(*^_^*)

こちらのチュモニたちも、初めて作られたとは思えないでしょう?



いつも大きな刺激を与えてくださる、教室の皆さんに感謝をこめて!


新中野教室の帰りは四谷三丁目に立ち寄って
フクナガフルーツパーラーのパフェを食べるのが楽しみですが
(毎回ではありませんよ、念のため)
これまでで一番おいしかったのは柿のパフェ、その次が無花果。
両方ともクリーム系によく合う果実ですよね。

熟した柿をペーストにしてブルーチーズと合わせたら美味しかろう
……と思いつつ、そのよ~な技術も根気もないので
せめて無花果のジャムを買って、クリームチーズと合わせました。
美味し~(*^_^*)



100均好き

2013-12-04 21:44:00 | ポジャギ2013
100円ショップを覗くのは大好きで、入ると何かしら買ってしまいます。
本日の無駄遣い(?)は、わりと珍しいパステルカラーの玉付マチ針と



2mメジャー。100均の巻取式のメジャーは1.5mが主流ですが、
最近では2mのものも見かけるようになりました。
でもこれは、さらに裏側に小さな磁石がついていて、
落ちた針を探すのに便利……らしい(^_^;)



さて、教室用キットのお余りを使って試してみた鋭角の模様、
わりと面白いので、可愛いマチ針を使って作り直してみよう!
でも、その前に方眼紙できちんと配色を計算し直さなくては(~o~)



また鋭角(`´)

2013-12-02 21:22:00 | ポジャギ2013
12月に入ってしまいました。
2013年もあっという間に過ぎ去ってしまうのだなあ。
大掃除の前に布の整理をしなければ…と思いつつ
今日はひとまずキットづくり。
で、ハギレが余ると、やっぱり遊びたくなってきて(^_^;)



四角繋ぎの応用で、Accute(鋭角)のバリエーションを。



もうちょっと繋げてみるかな?

落胆(>_<)

2013-11-25 11:26:00 | ポジャギ2013
う~む…この時点で既に嫌になっています。
なんだ、このヨタヨタの縫い代は!(細いことは細いけど)



恥かきついでに
角度を変えて撮ると、2色に見えるこの布!
それでもヨタヨタに変わりはない(T_T)



また一から出直します~♪

お口直しに、ロブションのスイーツでも。



この鳥の巣のように見えるのは、コーンの粉を練って細~くしたものを
型に入れて蒸したんだそうです。食感はパリパリ。
天使の髪をイメージしたんだとか。



苦節〇年

2013-11-22 11:02:00 | ポジャギ2013
1999年11月1日1刷と記されたこの本。
これで初めてポジャギの作り方を知ったという方も多いと思います。
私もその1人。もう少し前の「銀花」誌などで作品の美しさは知っていても
その作り方についてはほとんど何も分かりませんでした。



しか~し! 掲載作品のあまりにも緊張感に満ちた素晴らしさに対して
その説明たるや、ほとんどお話しにならないほど適当で素っ気なく
おまけに歴然とした記載ミスも多くて(再版では訂正されているのでしょうか?)
これだけを見て作る…というのは、
少なくとも私にとってかなりハードルの高いことでした。
おそらく、編集者もライターもポジャギなんぞ作ったことなかったでしょうから
無理もない、と言えば言えるのですが……

なにしろ、ページめくって最初の作品がケッキのムジゲですからね。
これを巻頭に持ってきてしまうあたり、
ノウハウより、まずは目で味わえ…という編集者の意図が窺えようというもの。
(実際のところは分かりませんけどね)
で、これを作ってみようと思うまでに、
10年以上の月日が経ってしまったというわけです。私の場合(^_^;)



苦節14年!?
玉虫色のノバンでケッキのムジゲ。
さあ、どうなるか(@_@)



まだポジャギを作り始めて間もない頃のお話

2002年のキルトフェスティバル(東京ドーム)で、
掲載作品のいくつかを実際に拝見できた時は、本当に感激しました。
そこで同年6月、名古屋で開催された作品展にも飛んでいき
初めてご本人にお目にかかることができました。
ところが……
通訳さんが「なんでも質問していいですよ」と言ってくださったので
これ幸いとばかりに、本では分からなかった疑問点をいくつか挙げてみたところ
硬い表情で、お答えも実に非情というか非常に素っ気なく、
通訳さんも困ったような顔をしておられました。

その当時はまだ韓国の布地に関する知識も乏しかったので
「和服の布地で作ってもいいのですか?」とお聞きしたところ
これまたニベもなく
「アニョッ!(No!)」と言い放って、ぷいっと向こうを向かれてしまったことが
とても衝撃的でした。

今となってみれば、もちろんそのお気持ちもよ~く分かります。
その場で教えられることと、教えられないことの区別もつかず
さぞかし無礼なヤツと思われたのでしょう、たぶん。
でも、私のほうもかなりショックでした。
鼻先でドアをぴしゃっと閉められたような気分でしたよ。
その後、機会はいくらでもあったにもかかわらず、
教えを乞う気持ちになれなかったのは、この体験があったからでしょう。
作家としては限りなく尊敬していますけどね。
でも逆にそのような経験があったればこそ
自力で高い山を登ってやろうという意識が芽生えたのではないかと思います。
今では、あの、あまりハッピーとは言えなかった出会いに感謝しています。
人生、何が幸いするか(?)分かりませんよ。ホントに(^_^;)