蝶の数え方

蝶の正式な数え方は、「頭」なんだそうです。
もっとも一般的には、「匹」でも「羽」でもよいらしい…

さて、日頃エラソーに「メドップは１００回結べば覚えられる」
なんぞと言っている私ですが、
苦手な蝶々をこれまでに何頭結んだのかなあ。
どうにも不細工であまり結びたくないものだから
時々「復習」する程度でお茶を濁していたのですが
それではなかなか形が決まりません。
短期間に１００頭結んでみたら、
多少はマトモな形になるでしょうか……



ということで、いきなり開始しました「蝶１００頭プロジェクト」
雄蝶・雌蝶（向きの違い）とあるのですが、片方だけでは気の毒なので
各５０頭ずつということで

これくらいの細さの、しかも硬めの紐がやりやすそうですが
首尾よく１００頭結んだとして、いったい何に使えるのでしょうか(^_^;)
。


ううう…早くも指（爪）が痛い(T_T)

残り紐

布と同様、紐にもハンパな残りが出ます。
だいたいセンチョク＋トレにしておきますが
少し長めに残っていたら、カラッチを作ります。
紐の太さにもよりますけど。

カラッチは日本でいう「あわじ玉」ですが、
「あわじ結び」を２重にして立体化させると、穴が４角のカラッチ、
「かごめ結び」だと、穴が５角のカラッチになります。
日本式の場合は平らに編んでおいてから丸めていくので、
引き締めているうちに穴が小さくなってしまう傾向がありますが
メドップでは、最初から指、目打ち、棒などに巻きつけて作るので
そのよ～な心配は殆どありません。
私の場合、自分の指では太すぎるので(^_^;)、使い捨ての祝箸を利用しています。



極細の紐で小さな可愛いカラッチを作るときは
５角にしたほうがきっちり形が決まりますが
これくらいの太さの紐なら、４角のほうが楽だと思います。
ちょっと見たところでは全然わからないし(~o~)

秋の夜長、端紐の整理を兼ねてカラッチづくり…と行きたいところですが
なかなか涼しくなってくれませんっ(ー_ー)!!

残念(>_<)

サセㇰパンメドゥプ、も～後戻りできない状態だったので
なんとかゴールまで漕ぎつけましたが、そこには既に人影もなく～((+_+))
なにしろ、細かいところがいちいち分からない！
分からないままに進んでいくので、ちっともきれいにまとまらない。
そのよ～なわけで、アップには到底耐えられず、
あくまでも遠目の写真で……



少し緩めに結んでみようなどと、無謀なことを考えたら
ナビ（蝶）もずるっずるになってしまい、最悪です。
カラッチも緩い！もっときりっとしなければ。
背景変えても同じですがな。



ゆるくていい加減な性格がモロに表現されているようで
まことに忸怩たるものがあります。
もっと練習します。
でもその前に不明箇所を明確にしておかねば……

悪戦苦闘中(^_^;)

一度は作ってみたいと思っていたものの
未だ手を出しかねていた「サセㇰパンメドゥプ（사색판매듭）」
素晴らしい作品展を見てきたばかりで、真似事にもならん！と思いつつ
やってみたらば、やはり悪戦苦闘(ーー;)



まず、紐の選択を誤っております。
中央のクッカと周囲の部分、紐の硬さを逆にすべきでした。
クッカがガチガチ（形も崩れてるし）なのに対して、周囲がフニャフニャです。
カラッチも大きすぎたような気がします。
でも、ここまで来ちゃった以上、も～解くのは嫌っ！

自己流でやってるので、細かいところにミス多し。
果たして完成まで漕ぎつけるでしょうか。
乞うご期待(~o~)

トンボ

急に蒸し暑くなったせいか、あらゆることが停滞中です。
このよ～な時は、紐の練習に限る！
先日いただいたコメントで「トンボ」の話が出たので
久しぶりに結んでみました。



「チャムヂャリ（잠자리／トンボ）」は、わりと簡単な結びですが
頭はヨンボン、翅はナルゲ、胴体はトレと、
都合３種類の結び方が必要になります。
もっとも、頭はトレでも構わないし、
胴体も、適当なビーズやカラッチなどで代用すれば、もっと簡単！

1.5㎜の紐と１㎜の紐で結んでみました。
小さいのは可愛いけれど、3㎝くらいしかないので
胴体は、キラキラしたビーズのほうが、かえってよいかもしれません。
小さすぎるというのも、考えものなので……

私メは針山の中央につける飾りも小さいのが好きで、
一番細い紐でせっせと梅飾りを結んでいたのですが、
「それって、ただ丸めてあるだけじゃなかったんですね」
と言われて、ひどく落胆したことがあります。
まあ、ヘタなんだから仕方ないと言ってしまえば
それまでなんですけど(^_^;)