イースターが近づくこの時期、いつも気になるのが
ウクライナ地方のイースターエッグ「ピサンキ」です。
卵をさまざまな色の染料に漬けては、
蜜蝋で模様を描いていき、
最後にろうそくの火で蜜蝋を溶かすという方法。
おっそろしく手間と時間がかかります。
だいたい卵の上に
こんなに正確な幾何学的な模様を描くなんて……
上の画像は、Ukeainan Egg Cessoriesというサイトのもの。
素晴らしいでしょう?
フリーダウンロードとある以上、使ってもいいのだろうと
勝手に解釈してご紹介しちゃいました。
このサイトも見応えありますので、ぜひご覧下さい。
http://www.ukrainianegg.com/
卵の工芸は他にもいろいろあるし、
金銀宝石に彩られたロマノフ王朝のイースターエッグも有名です。
(現在はフォーブスのコレクションになってるとか)
でも私が一番好きなのは、やはりピサンキ。
その素朴かつ圧倒的な美しさに魅せられて、
いつか作ってみたいと思ってはいるのですが
なかなか手が出ません。
日本でも教えてる人がいることはいるのだけれど。
さて……