仕事がらみで読む資料に追われる毎日ですが
中には目からウロコのように面白いモノもあって
こういうことがあるから止められない。
で、久々のご本紹介がコレ↓
『悪役レスラーは笑う』(岩波新書)
世紀の悪役・グレート東郷と
その対極にあったヒーロー・力道山を軸に、
いわば国家の政策によって
日本、アメリカ、中国、韓国の間を漂い続けた
彼らの仮構ナショナリティと、
プロレスという虚実ないまぜの世界、
さらにはその曖昧さを手玉にとって成長した
テレビメディアとの関係など
実に厚みのあるルポルタージュです。
格闘系に興味のない方はたぶん
手にとることもないと思われますが
たまにはこういう本もあるということで……
(もっとも私だって、仕事じゃなければ読まなかったかも)
中には目からウロコのように面白いモノもあって
こういうことがあるから止められない。
で、久々のご本紹介がコレ↓
『悪役レスラーは笑う』(岩波新書)
世紀の悪役・グレート東郷と
その対極にあったヒーロー・力道山を軸に、
いわば国家の政策によって
日本、アメリカ、中国、韓国の間を漂い続けた
彼らの仮構ナショナリティと、
プロレスという虚実ないまぜの世界、
さらにはその曖昧さを手玉にとって成長した
テレビメディアとの関係など
実に厚みのあるルポルタージュです。
格闘系に興味のない方はたぶん
手にとることもないと思われますが
たまにはこういう本もあるということで……
(もっとも私だって、仕事じゃなければ読まなかったかも)