ソウルのポジャギ

考えてみれば、緑の美しい季節にソウルを訪れたのは初めてです。
朝晩は肌寒いほどですが、日中は暑いソウル！
それでも木陰をわたる風はとても爽やか～(*^_^*)
とくに宮殿の周辺は町なかとは思えないほど静かで
散策にはぴったりです。

「徳寿宮に近い貞洞ギャラリーで、今日からポジャギ展が始まるらしい」
ということで出かけていったのが、キム・ボナさんの“Jogakbo, Framed”展
言うまでもなく、私ひとりじゃ～行けるわけありませ～ん(~o~)
いつものことながら、nabiオンマさんに感謝！



貞洞ギャラリーと言っても貞洞劇場の中ではなく（謎）
ちょっと離れた救世軍の建物に隣接しています。
昔は大使館に使われていたという趣のある建物の中に
実に幅広い作風をもつ、キムさんのポジャギが飾られていました。
ホントに1人の方の作品？と思うほど、バラエティーに富んだ作品の数々。
ひょっとしたら、かなり長期間にわたって作られたものかもしれません。

キムさんはアメリカでも活躍していらっしゃる方らしく
伝統とモダンを独特の感性で融合させようと模索する様子が見受けられました。
最近、欧米のポジャギ作家さんに刺激を受けることが多い私メですが
やはり伝統あってこその革新なのだなあと、つくづく実感。

たぶん期間限定とは思いますが、こちら↓で作品の写真がみられますよ!(^^)!
http://www.jeongdonggallery.com/