所用があって大阪に行くついでに
2時間だけ京都に寄ってきました。
(なにせ日帰りなので時間がない(>_<)
目的は、 「伊藤組紐店」 の「唐打」
「紐の中心が空洞になるような組み方で風合いがやさしく、
きめの細かな組目が上品な紐」と、HPにありますが
去年はまだ店頭になかったので、実際に触れてみたかったのです。
太さにいくつか種類のある中から、最も細い「五印」を3色購入。
古式ゆかしく、紙縒りで結んであります。これで1.5m
それに対して「江戸打」(特細)は、ぎっちりと身の詰まった組み方。
見るからに堅牢度が違います。
江戸打は芯がないぶん、メドップの絹紐より堅く締まっています。
唐打は、はじめはちょっと頼りない感じがしますが、
クッション効果で形が決まりやすいようです。
先日手に入れた「中国結紐」も中が空洞で、形態的にはよく似ていますが
(なにしろ「唐」ですから)
そこはさすがに絹と化繊の違いがあります。
ほぼ太さの同じ4種の紐でセンチョクを結んでみました。
左上から時計回りに、
中国結紐、メドップ紐、江戸打、唐打。
センチョクはわりとすぐ型崩れしてしまいますが
型の収まり具合は、唐打が一番よいようです。
こうした紐の性質を眺めていると、
中国・韓国・日本それぞれの結び文化の違いが
なんとな~く体感できるような気分になります。
あくまでも気分だけですが(~_~;)
2時間だけ京都に寄ってきました。
(なにせ日帰りなので時間がない(>_<)
目的は、 「伊藤組紐店」 の「唐打」
「紐の中心が空洞になるような組み方で風合いがやさしく、
きめの細かな組目が上品な紐」と、HPにありますが
去年はまだ店頭になかったので、実際に触れてみたかったのです。
太さにいくつか種類のある中から、最も細い「五印」を3色購入。
古式ゆかしく、紙縒りで結んであります。これで1.5m
それに対して「江戸打」(特細)は、ぎっちりと身の詰まった組み方。
見るからに堅牢度が違います。
江戸打は芯がないぶん、メドップの絹紐より堅く締まっています。
唐打は、はじめはちょっと頼りない感じがしますが、
クッション効果で形が決まりやすいようです。
先日手に入れた「中国結紐」も中が空洞で、形態的にはよく似ていますが
(なにしろ「唐」ですから)
そこはさすがに絹と化繊の違いがあります。
ほぼ太さの同じ4種の紐でセンチョクを結んでみました。
左上から時計回りに、
中国結紐、メドップ紐、江戸打、唐打。
センチョクはわりとすぐ型崩れしてしまいますが
型の収まり具合は、唐打が一番よいようです。
こうした紐の性質を眺めていると、
中国・韓国・日本それぞれの結び文化の違いが
なんとな~く体感できるような気分になります。
あくまでも気分だけですが(~_~;)
店先にモノが並んでいて、自由に見られるという形ではありませんが、
「○○を見せてください」と言えば、ちゃんと出してきてくれます。
唐打の手触りはフワフワした感じですが、
あのセンチョクがわりとぴっしり決まるので、
ちょっと驚きです。
京都のお店は敷居が高くて
覗くだけで入る勇気がありませんでした~(笑
いいですね~絹紐…
次回は思い切って入ってみます
唐打は組み目が目立たなくて上品な感じですね…