ポジャギアートYangja-pang

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春布の褓

2011-12-18 22:59:00 | ポジャギ2011
7月に奈良で購入した春布(モシと明紬の混紡)
あるだけ繋いで放置してあったものを、
キロギ結び付きのポジャギに仕立てました。



裏地と紐は、薄黄色のテファサ。



包むとこんな感じになるのでしょうかね。



自分ではなかなか選ばない布/配色なので
我ながら、かなり新鮮です(~o~)


李奇子さんの本

2011-12-14 22:53:00 | 美しい本
ずいぶん前から気になって、時々覗いていたこちらのブログ↓
청학 조각보 갤러리
ちょっと前に書籍化(?)されたようなので、さらに気になっていたのですが
このたび、ようやく入手することができました。



청학(chunghakjl)とは、どうやらこの方のハンドルネームであって
著者名は イ・キジャ(李奇子)さんとおっしゃるようです。
なにしろ私メにはまだ読解力と呼べるような能力がないので
内容については定かではありませんが
仏教的な精神世界と手仕事とが結びついた生活を
目指していらっしゃる方のようです。
この方のお作りになるもの全てが好き、というわけではありませんが
手仕事に対するスタンスがカッコいいというかね。



自分自身も作品化したいという思いがあるのかな。



このタンクトップ(?)もお手製なのだろうなあ、たぶん。



未完の刺繍

2011-12-11 00:02:00 | 緩和休題(~_~;)
DMCの刺繍糸を探すついでに(自慢じゃないけど、かなりあるんです(^_^;)
押入れをかきまわしていたら、続々と出てきました
10年以上前のみかん(未完)の刺繍どもが……

ゴブラン織りみたいなバラの花束とか


孔雀だと言われれば「そうかな」と思える?
ベス・ラッセルがウィリアム・モリスをパクった参考にした図案より。


こちらはエリザベス・ブラッドリーの花シリーズより。
シクラメンはまだはっきりしているけれど、
クリスマスローズは地布と糸の分水嶺がわからない
凝ってるといえば凝ってますが……



私メは刺繍用の図案があまり好きではないので
ニードルポイントのデザインを転用することが多かったのですが
中でもお好みだったのが、ベス・ラッセル、エリザベス・ブラッドリー
そしてケイフ・ファセットといったイギリスの作家たちでした。
まだインターネットが一般的でなかった頃は
ひたすら洋書屋をめぐって図案探し。もちろんロンドンにも行っちゃいましたとも!
そうやって探し求めた図案をDMCやアンカーの刺繍糸で配色しなおし、
1ミリ以下の細かいクロスステッチでせっせと刺していたのです。

ポジャギを始めて以来、ほとんど手をつけなくなってしまった刺繍ですが
仮にいま再開するとしたら、この~な配色モノより、
1色ないし2色で徹底的に緻密な幾何学模様をやってみたい気がしますね
……って、そこまでは到底手が回りませんが(^_^;)