８月１４日・障害者自立支援法現況説明会

１０月から本格施行される障害者自立支援法について厚生労働省の担当職員さんと小規模授産施設の皆さんとの懇談の場を私がブロック長の新宿区商店会連合会戸塚ブロック主催で９月の１０日の週に開催します。

現状考えうるベストな法律、だけどパーフェクトではない、新しい事を始めれば現場には個々別々の問題点が派生する、それを商店会という「まち場」を利用する事で何か解決点が見出せないか、という会合に出来ればと思っています。

このブログのコメントとしていただいた下記５問の質問にもお答えいただこうと思っています。
１．施設に住む障害者が、障害年金のみで生活しているとき、手元に２．５万が残るという規定は、生活保護水準より著しく低いではないか。
２．１２００億円の補正予算で、施設の収入は旧制度の９０％保障に止まる。通所施設は、おおむね１０％減収となる。これで、施設がまともに運営される根拠は何か。施設職員の給与切り下げが元に戻る根拠は何か。
３．障害程度区分が障害者の実態と合っていないことについてどう説明するのか。
４．障害程度判定が低く出るため、グループホームなどでも経営が成り立たなくなっている現状をどう把握するか。
５．年収おおむね６００万を超える家庭に暮らす障害者が、授産施設に働きに行くと月２．９万円程度の負担が生じる。一方工賃は１万円程度。これを妥当と思うか。年収６００万を少し超えた世帯は、著しい富裕層なのか。

お盆休みの真っただ中ですが都内に昔のような閑散とした雰囲気はありません。高田馬場に行きましたがいつもと変わらない賑やかさです。９月に臨時国会が始まればいろいろな事が湧き出てくるでしょうし、来週はスエーデン、ハンガリーへの公務出張が予定されています。今のうちに段取りを決めておかなければと、走り回っています。