新宿区リサイクル清掃審議会

本日（３月２６日）は午前１０時から新宿区役所６階第４委員会室で開かれた「平成２０年度第２回新宿区リサイクル清掃審議会」に出席しました。もちろん議員になる前から、生鮮三品特販組合の代表として審議会委員の末席に位置しておりました。

新宿区では「ごみ・資源」の分別が３５年ぶりに大きく変更され、昨年４月から本格実施になりました。昨年と比べてゴミ量が７％少なくなったそうです。7％と言っても６０００ｔ近くの減量ですからすごい数字だと思います。その分、古紙、びん、缶、ペットボトル、容器包装プラスチックなどの資源回収量は１７％増えていますが、総量の対前年比は5％近くのマイナスだそうです。

「あと１０年で東京湾の最終処分場はいっぱいだ、東京にごみの処分場が無くなる、だから事業系ごみの有料化だ！」という非常事態宣言のような「事業系ごみの有料化策」を始めた１９９６年の時には想像もつかない現状です。これを見ても有料化が全て悪だと思いません。

家庭系ゴミの有料化とレジ袋の有料化、環境税の導入は断固として進めるべきです。事業系ごみの有料化に先頭で反対していた私が言うのだから間違いはありません。