昨日(12月4日)第46回衆議院選挙の公示が行われ今朝の
新聞には立候補者として1504人の名前が掲載されていす。
小選挙区比例代表並立制が導入された1996年以降で最多の
候補者数だそうです。
衆議院議員だった時に自民党で一緒だった人の名前が未来や
維新の候補者として何人も出られています。自民党でそう感じる
のですから民主党の議員経験者は候補者一覧表を見てどう感じ
ているのでしょうか。まあ、そんなノスタルジックな感慨を持つ人は
少ないでしょうが。
野田首相の「自民党は時計の針を戻して、昔の政治をしようと
している」という発言には違和感を感じます。分かり易い言葉で
間違った事を言う、政治不信が倍加するような思いです。
私が所属している派閥、「志帥会」の定例会で伊吹文明会長は
「韓国に竹島の実効支配を許して来たのは自民党だ、膨大な
借金を国にさせたのも自民党だ。ここを理解してから話を始め
ないから有権者の心に届かない」とお話しされました。
確かに歴史は繰り返す、でも元の所には戻らないのです。それ
ほど日本人は愚かではない。「消費税率を上げない、無駄を
省けば予算は足りる」という嘘には騙されましたが、愚かではない。