昨日(5月28日)、㈱あしがら金太郎商会の熊井社長の御紹介
で協同組合 岡山情報文化研究所 常務理事の栢菅(かやすが)
一久さんがお見えになりました。
栢菅さんから、本年11月に岡山市商店会連合会が主催となって
行うイベントが企画されており、その内容をお聞きしました。
私からは早稲田が中小企業庁所管の「地域商店街活性化事業・
にぎわい補助金」で採択を受けた「早稲田の達人・ポイントラリー」
の内容説明と、岡山との連携についてお話しました。
「一過性のイベントをやって商店会が活性化するのか」という話を
よくお聞きしますが私はイベントを否定しません。イベントを続けて
きたから地元商店会組織での年代交代、若返りが出来た、という
実体験が有るからです。
しかし大手量販店やコンビニと同じ土俵に乗っても地域零細商業者
に生き残る術(すべ)は無いと思います。同じ物を売ってる、同じ商売
なら大規模店舗や24時間営業のコンビニに行く方が便利です。
小さいからこそ出来る商売を明確にし、消費者に必要だと思って
いただける業種業態の開発が不可欠だという議論を商業者だけで
なく、地域ぐるみで始めるきっかけもイベントの継続の中に有るの
では、という話をさせていただきました。
写真右が、あしがら金太郎商会の熊井さん、真ん中が栢菅さんです。