昨日(7月6日)午前10時から西新宿に在る新宿区産業振興会館(BIZ新宿)
多目的ホールを会場にして、新宿区内の八百屋、肉屋、魚屋さんにより構成
されている組合、新宿区生鮮三品特販組合の研修会が開かれました。
今年度の組合長を拝命しているので、私が開会の御挨拶です。
「この組合の前身は昭和47、48年に設立された3業種それぞれの産直組合
で、その目的は『安全で安価な商品を安定的に区民に提供する』でした。」
「平成9年、当時の区長さんから『その目的は終わった』と言われ産直組合は
廃止され、三品特販組合に生まれ変わりました。」
「この17年間で3業種の小売店舗数は1/3に減少しました。しかし店舗が
減って困る区民は一人もいません。我々は新宿区民にとって不必要な業種
なのかと考えていた時期も有ります。」
「しかし2011年の東日本大震災の被災地で、地元の人を助けているのは
我々、商店街の生鮮品小売販売店主だったのを見て来ました。」
「地域の安全、安心のためには我々が元気でなければいけないのです。
いろいろな手段を使って活性化事業を進めようと考えています。今日はその
一つである『PR冊子』作製に関しての説明も行いますので、本日御出席いた
だけなかった御同業の皆さんにもお伝え下さい。」と御挨拶しました。
尚、昨日の研修会講師には品川区商店会連合会副会長の綱島信一さんに
お出でいただき「燃え上がれ商人魂!」をテーマに、素晴らしいお話をして
いただきました。心より感謝申し上げます。