今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

クラスター協議会を立ち上げたい。

2015-05-01 21:43:39 | 商店会長のコメント

宮城県栗原市を舞台にして、牛豚の排泄物からバイオマス発電を行い、
畜産農家の競争力と地域環境整備、地域内の資源循環型まちづくりの
確立などを行う事業内容を聞いていただくために本日午後2時に農林
水産省生産局の畜産企画課さんをお訪ねしました。

栗原市の現況と今後の方向性を聞いていただきましたが、担当の方から
「今まで畜産農家の活性化をテーマにする話は多いのだけれど、安井さん
のように『売る』ことを大きな柱にした計画は初めて聞きました。クラスター
協議会を設立して、事業計画を立てたらいかがでしょう」と言われました。

地元行政、畜産農家、JA、大学の研究室、東京の食肉組合メンバーさん
にも参加していただき、クラスター協議会を早急に立ち上げ、事業計画
作りに入ります。連休明けから忙しくなりそうです。

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バイオマス発電事業のために霞が関訪問。

2015-05-01 07:18:00 | 商店会長のコメント

今日から5月、いよいよ初夏です。一年のうちで一番良い季節だと
思っていましたが、近頃は4月が梅雨のような天気で、5月はまるで
夏のような暑さです。世の中と同じように天候も変わるのでしょう。

昨年5月にバイオマス発電事業の視察見学でヨーロッパに行って
来ました。間伐材による木質バイオマス、食物残渣を原料にしたり、
牛の排泄物をメタン発酵させて発電する現場を見て来ました。

それがきっかけになり「バイオマス発電事業」の具現化のために昨年
(平成26年)10月28日に一般社団法人資源循環型地域づくり協議会
を設立しました。

その協議会に「力を貸して」という要望を宮城県栗原市の畜産農家の
皆さんからいただきましたので昨日、経済産業省資源エネルギー庁に
伺い、ホームページでは分かりにくい点等のお話を聞かせていただきました。

今日は農林水産省生産局の畜産企画課さんにお邪魔して、牛豚の排せつ
物処理で困っている栗原市サイドの現況と今後についてお話しさせていた
だき、事業立ち上げの時の注意点等をお聞きしようと思っています。

再生可能エネルギーという点だけでなく、畜産農家の経営、臭い等の
地域問題、排泄物を集める作業等による高齢者の就業機会の増大など、
地域の皆さんの喫緊の課題が詰まった事業です。皆さんのお力を結集
して必ず具現化させます。

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