昨日(8月9日)は久し振りに孫達から解放されました。
息子家族、娘家族だけで後楽園ドームで開催中の
ニンニンジャショーに行ってくれました。
折角の休養日?に家に居たのではもったいない
と思い、前から行きたかった皇居の東御苑散策
に女房と一緒に出掛けました。
地下鉄大手町駅で降りて大手門へ。出入門は
三つ有るのですがこの大手門が江戸城の正門
です。大手門をバックに記念写真。
高麗門(こうらいもん)と大手渡櫓(わたりやぐら)門を
通り東御苑に入場。三の丸尚蔵館で素晴らしい絵巻物を
見てから同心番所前を通り百人番所に到着。
百人番所前で記念写真を撮り、中之門跡、大番所、中雀門
(ちゅうじゃくもん)跡を通り本丸御殿跡の大きな芝生の公園
に到着。大芝生をバックの記念写真です。
写真は天守閣が建っていた天守台。立派な石垣の上に
51メートルの日本一の大天守閣が建っていました。
この天守台に上がる坂の勾配はなかなかきつかった。
江戸城天守閣は三度建て替えられましたが明暦の大火
(1657年)で焼失した後は再建される事はありませんでした。
次に展望台に移動。都心のビル群と皇居の深くて凄い量
の緑というバランスが平和な日本を象徴しています。
最後は本丸地区に戻り現存する唯一の櫓で、遺構の中で
最も古いと言われる富士見櫓です。
天守閣が明暦の大火「振り袖火事」で焼けた後、将軍は
この櫓から両国の花火や品川の海を見ていたと案内板
に書かれていました。
日本人なら一度は入ってみたいと思っていた皇居に行け
ました。皆さんにお薦めできる、今まで以上に日本を大切
にし、日本に生まれた事を感謝する気持ちになる散策地。
外国からのお客さまでいっぱいの皇居東御苑でした。