高校の頃は、身近に音楽がないと気分も落ち着かないほどだった。
当時、日曜日の正午台に軽音楽のローカル番組があり、番組の最後にリクエスト・アワーがついていた。
このリクエストにメッセージを付けて応募するのが私の楽しみだった。
運よく、ラジオから自分の名と共にリクエスト曲が流れると、私自身が電波に乗って知れ渡り、有名人になったような錯覚に陥る。
その時は、最高のひと時である。
そして、採用されるとシングル盤のレコードがプレゼントされる。
ただ、曲名は送られて来るまでわからない。それがまた、ワクワクドキドキである。
そのようにして手に入れたレコードが現在3枚ある。
『ダイヤモンド・ヘッド/朝日のあたる家』(ベンチャーズ)、『恋心』(エンリコ・マシアス)、『雨に唄えば』(ジーン・ケリー)である。
当時、シングル・レコードは330円(丁度、米価で1ドル)したので、学生の私には貴重な財源として嬉しかった。
あまり嬉しかったので、学生仲間に言いふらし、同級生に「お前の名でリスエストしてやる」と請け負って、投稿してやった。
そしたら、見事採用されたのはいいけれど、その同級生はそんなに興味もなさそうでその番組も聴いていず、
私の気持ちとしてはレコード盤を1枚損してしまった。
このリクエストが採用されるには、リスナー側も一工夫がいる。
誰もがリクエストしそうな曲は避けて、成程いい選曲だと納得して貰う方法でないといけない。
そのような方法で、今でも記憶に残っているリクエスト曲がある。
フランク・プゥルセル楽団の『急流』である。
その『急流』をYouTubeから貼り付けてみた。
当時、日曜日の正午台に軽音楽のローカル番組があり、番組の最後にリクエスト・アワーがついていた。
このリクエストにメッセージを付けて応募するのが私の楽しみだった。
運よく、ラジオから自分の名と共にリクエスト曲が流れると、私自身が電波に乗って知れ渡り、有名人になったような錯覚に陥る。
その時は、最高のひと時である。
そして、採用されるとシングル盤のレコードがプレゼントされる。
ただ、曲名は送られて来るまでわからない。それがまた、ワクワクドキドキである。
そのようにして手に入れたレコードが現在3枚ある。
『ダイヤモンド・ヘッド/朝日のあたる家』(ベンチャーズ)、『恋心』(エンリコ・マシアス)、『雨に唄えば』(ジーン・ケリー)である。
当時、シングル・レコードは330円(丁度、米価で1ドル)したので、学生の私には貴重な財源として嬉しかった。
あまり嬉しかったので、学生仲間に言いふらし、同級生に「お前の名でリスエストしてやる」と請け負って、投稿してやった。
そしたら、見事採用されたのはいいけれど、その同級生はそんなに興味もなさそうでその番組も聴いていず、
私の気持ちとしてはレコード盤を1枚損してしまった。
このリクエストが採用されるには、リスナー側も一工夫がいる。
誰もがリクエストしそうな曲は避けて、成程いい選曲だと納得して貰う方法でないといけない。
そのような方法で、今でも記憶に残っているリクエスト曲がある。
フランク・プゥルセル楽団の『急流』である。
その『急流』をYouTubeから貼り付けてみた。
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