Y子の部屋

農家の主婦が綴る農村生活あれこれ

私と猫の親密な関係

2011年04月27日 16時20分42秒 | 日々暮らし
車で帰ってくると、庭のあっちの方から全速力で走って来る姿が車庫に入れながら視界に入る。

かわいい。

車を降りると何食わぬ顔で出迎えてくれる。

かわいい。

表情と鳴き声でちゃんと意思疎通ができる。

「お腹がすいたよ、ママ、ごはんちょうだい!」
「え?!これだけ?!ほらアレあるでしょ?!」
「わかった、今回はこれで我慢するよ」

「ねえねえ、お外で遊ぼうよう」
「チョーうれしー!チョー楽しー!」
「ママー!ママー!どこ行っちゃったの?!もっと遊ぼうよう!」

「ねえママ、早く寝ようよ」
「う~んシアワセ♪愛しているよ、ママ」

きっとコロちゃんにもこちらの意思は伝わっているんだろなあ。
怒っているとか、ご機嫌がいいとか、好き好きビームとか。
万国共通どころか動物とも喜怒哀楽を共有することができるんだ。

そんなことからも今回の被災地での動物たちの惨状には、また特別な心の痛みを感じます。
残して避難せざるをえなかった人々の無念さといったら、本当に悲しくなります。
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心の洗濯

2011年04月22日 11時40分28秒 | 日々暮らし
久しぶりに甲府へ行ってきました。

まず、岩手橋にさしかかって感嘆!芽吹き始めた山路の木々が柔らかい濃淡をつくり、あたり一面淡い春色に染まっています。

さらに進んで、万力の雑木林の美しさといったら!

花も美しいけど、新緑の美しさはまた格別です。
「生命の喜び」って感じです。大げさのようですが、本当に心洗われました。
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きょうの私

2011年04月20日 21時56分05秒 | 日々暮らし


朝。
朝日を透かした花ダイコンにそそられました。
左隅にコロちゃん。



4日前に人工授粉した「一宮」。
そのときより随分と色が濃くなりました。
咲き始めの花はまだほんのりと桃色なのにだんだんと毒々しいまでの濃さになってくる。
これはもしかして受精すると色が変わるのかなあ、なんてフト思いました。違うか。
枝いっぱいに咲いた花を落としていきます。



するとそこへキジのツガイが。
ぜんぜん珍しくありません。
人間がいてもぜんぜん平気で畑を横切っていきます。



夕方。
夕日に照らされて輝く春の風景。

そんなわけで
きょうはカメラを手にしている時間のほうが長く(なわけはない)仕事ははかどりませんでした。
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受粉

2011年04月16日 22時16分53秒 | 農作業

予報に反して気持ちのよい快晴となりました。
桃はほぼすべての蕾が咲き揃い、絶好の受粉日和です。

これは「一宮」という品種。花粉が少ないというより「無い」です。
こんなに賑やかに咲いているのにね。
人間が勝手に品種改良して作ったからそういう不自然な事態になってしまうんでしょう。

乾燥していて、本当は一雨欲しいところ。
でも、気がかりな受粉作業を済ませてよかったです。
もういつ雨が降ってもいいよ。
ホント、人間って勝手なもんだ。
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桜めぐり

2011年04月12日 20時57分44秒 | 四季折々


4月12日は武田信玄の命日にあたり菩提寺の恵林寺ではお祭りとなります。
今年は桜が遅れていてちょうど満開。こんなことはめずらしいです。

となると、この近辺はちょうど桜の見頃ということ、花見ドライブに出かけました。



まず目指したのは「慈雲寺のイトザクラ」
狙い通り、いや、狙い以上に堪能できました。
このロケーションがたまりません。



樹齢300年のイトザクラ。
18年振りに訪れましたが、樹はさらに勢いを増し、周りはよく整備され、立派な観光スポットとなっていました。



次に行ったのが「勝沼駅」
本当はここに寄るつもりではなかったのですが、遠目にもあまりにすごい存在感につい引き寄せられました。
来てよかった~!



本数といい、咲きぶりといい、周りの眺めといい、素晴しい!
大満足して家に帰りました。
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花粉あつめ

2011年04月10日 22時36分51秒 | 農作業


受粉用の花粉をとるための蕾摘みをしました。
これは「白凰」という品種。花粉が多い品種です。
開いた花のオシベにはもう黄色い花粉が吹き出ているのがわかります。
なので、開いた花は摘みません。そのまわりにある、ふっくらとした今にも開花しそうな蕾を選んで摘み取ります。



これは受粉が必要な「川中島」という品種。
オシベの数が明らかに少ないですよね。
しかも葯は頼りなさ気で花粉の量も少ないです。
なので、人工的に受粉してあげなくてはなりません。

きのうきょうと花粉用蕾をいっぱい集め→農協へ持っていき機械で葯だけを取り出し→葯を一定温度に保温して約一日で花粉を発生させ→花の開花具合をみながら人口受粉します。

しかし、自分で受粉する能力がないというのは植物としていかがなものか。
そしていつも疑問に思うのだけど、違う品種の花粉で受粉してなぜその「桃」が実るのか。
トウチャンは誰でもいいってこと?
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花めぐり

2011年04月08日 21時56分45秒 | 四季折々
きょうは文句なし春らしい暖かな一日でした。
桜も一気に開花しました。
母と二人でフラフラと桜見物に出かけました。



家を出てすぐの葡萄畑です。
よく手入れが行き届いた篤農家の畑です。道沿いには季節の花々が植えられていつも楽しませてもらいます。




まずは近所の白髭神社。
彼岸桜や枝垂桜の濃い色合いが美しい。



別の角度から。




少し離れたところにある諏訪神社。
老木だらけで迫力があります。
ソメイヨシノは八部咲きといったところです。



モデルは母。




のどかな農村風景。
手前は桃畑。
みなさんよく手入れがしてあるなあ、と感心しきり。


家の周辺をぐるりと散策してきました。
すぐ身近な風景ですがゆっくりと散策することは案外少ない。
こんなに美しいのに楽しまなければもったいない、と母と言いながら、ほんの30分ばかり春を満喫してきました。
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一人暮らし

2011年04月04日 22時16分01秒 | 日々暮らし

三男を送り出してきました。

知り合いの方に車を出してもらって、荷物を積み込んで、今朝出発しました。
車で約3時間。

大学の宿舎に入居します。
入居の事務手続きを済ませて出てくるところを学生さん達が歓迎してくれました。

ボロだボロだと聞かされていた部屋は、私は思ったよりまともだと思いましたが、息子は思ったより汚いと思ったそうです。
快適とはいえませんが小さな自分のお城。
なんとでもできる。

息子を一人残して帰ってきました。
合宿で家にいない時もあったけど今度は期限がないんだよね。
しかし今は寂しいよりもくたびれた。うぅ。
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新生活

2011年04月01日 23時03分32秒 | 日々暮らし
新年度が始まりました。

我が家でも次男が新社会人となりました。

今まで夜更かし朝寝坊(昼寝坊)をしていた息子が朝早く起きて出かけていきました。
いつもと同じようにヒョウヒョウとしたかんじで帰ってきましたが、心持ち大人びて見えました。

私もまた早起きの毎日が始まりました。
どちらかというとうれしい気分。
明日はお弁当も作っちゃおうかなあ。
息子は、え?要らないけどお母さんが作ると言うんじゃ持っていってあげるよ、とは言わないけれど、そんなかんじです。

週明けには三男も県外に出て行きます。
それが済むまで気持ちが落ち着かない。
そしてそれが済むと虚無感に襲われそう。
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