Y子の部屋

農家の主婦が綴る農村生活あれこれ

中国行ってきました4

2010年10月27日 16時12分17秒 | 中国


万里の長城へ行ってきました。
北京市街から車で1時間半ほどで八達嶺に到着しました。
ところが生憎の霧雨。深い霧の中で見渡す限り真っ白真っ白真っ白の世界。うーん残念!



ガイドさんの勧めで「男坂」をいきました。
この辺りが最も男坂らしいところかな。
一段が50cmもあるような厳しい石段をよじ登っていきました。
こんな天候にも関わらず、いろいろな国籍の人々が大勢行き交っていました。

今回訪れたところは世界遺産になるような超観光地だったので、身の危険を感じるようなことはありませんでした。
北京が都会だってことでしょうか、街の中も落ち着いた雰囲気でした。車の運転もお行儀がよくて、思わず身を固くしてしまうような場面はありませんでした。(ちょっとつまらなかった)
食事の味付けもあっさりとおとなしい味付けでした。街中の大衆食堂での食事も、奮発したホテルでのディナーも食べやすく美味しくいただきました。
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中国行ってきました3

2010年10月26日 19時18分57秒 | 中国


地下鉄を降りると、おお、天安門広場だよ!



押すな押すなの大盛況。



門の上から前の広場を眺めたところ。
遠くの広場の黒い塊も人の群れ。なにか特別なイベントがあるのかなと思いましたが、ここを目指しての人の群れみたいです。



故宮の中も大勢の人々で溢れていました。
いくつ門をくぐってもこれでもかこれでもかと同じような宮殿が現れて、迷子になりそうなくらいです。
全体の印象とすると、小ざっぱりと綺麗になっているなあ、ということ。
まがい物、眉唾物、といったかんじはなく、本物の風格が感じられました。
展示してある宝物もよかったです。
とにかくデカイです。広いです。

そして、なんといってもトイレが綺麗だったこと。(普通程度に)
ドアは不安定でしたが、そんな贅沢はいいません。
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中国行ってきました2

2010年10月24日 17時23分35秒 | 中国

過去2回は上海を基点に観光しましたが、今回は北京へ行きました。

上海は商業の中心地、北京は政治の中心地、ということでしょうか、上海の猥雑な感じと違い、整然と落ち着いた雰囲気でした。
過去2回に感じたギョッ!とするようなエーッ!というような驚きはありませんでした。
オリンピックの影響もあるのでしょう、掃除もよく行き届いていて不快感はありませんでした。

これは泊まったホテルの前の通り。
地下鉄の駅へ向かって歩いて行きました。
ちょうど通勤時間帯で、駅の方向から大勢の人が押し寄せて来ますが、日本の出勤風景と同じで皆さん黙々と足早に行過ぎるのみで、私たち異分子に関心を寄せる様子はありません。

地下鉄に乗りました。
私一人じゃ無理ですが、オットは慣れているので安心して付いて行けばOK。
これはオットが驚いていましたが、エスカレーターを日本と同じように片側を急ぐ人用に空けている。更に、車両に乗る時、降りる人が降りるのを待ってから乗り込む。整然としてました。
そして車両の中も、大声で話したり携帯でしゃべったりする人はいませんでした。これは私も驚きました。

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中国行ってきました1

2010年10月23日 20時46分53秒 | 中国
今回の中国行きはさすがに躊躇しました。

オットに何度となく中止を申し出ましたが、オットはまったく意に介せず。まったく問題なし、大丈夫だから来い、と。

よし、オットを信じよう。

意を決して出発しました。(出発当日の朝まで迷っていました。)

成田空港。
中国国際航空北京行き。
なんかいつもより日本人が少ないような気がする。
赤いパスポートはなるべく露出しないようにしよう。

北京空港でオットと落ち合いました。
まずは安心。
すぐにタクシーへ乗ってホテルへ。

熱い抱擁のあと(ウソだってば)
テレビで日本の放送を観ました。
オットの住んでいる所は田舎なので日本の局の放送は見れません。なので日本の放送に飢えていてホテルでテレビが観れるのを楽しみにしていました。

ニュースが始まりました。
トップニュースはもちろん「デモ」。
どこのニュースも「デモ」「デモ」「デモ」。
オットは初めて目にする映像・報道です。

「オマエ、これ観ててよく中国に来る気になったなあ!!」

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水郷ツアー

2009年11月01日 15時52分53秒 | 中国


西安から上海へ戻ってきました。

翌朝、周庄という水郷へ行くツアーに参加するべく自慢のリニアに乗ったり地下鉄に乗ったりしてバス発着所を目指しました。
でもなかなかわからず、バス乗り場に辿り着くまで道を尋ねつつ市街地をだいぶ歩きました。
いいのよ、何をしても楽しいんだから。

やっと探し当てて乗り込んだバスはまさに発車寸前。
意外にもバスは大型のちゃんとした観光バスでした。

高速をすっ飛ばして1時間半ほど、郊外の静かな水郷に到着しました。
お土産屋が連なる路地を散策したり食事をとったりとのんびりと過ごしました。

この日は上海市内で雑技団のショーも観ることになっていました。
ツアーの帰る時間では間に合うかどうかビミョーなところ。
そこで帰りのバスのチケットは反故にして白タクで帰ることにしました。



上海まで、といったらホクホクだよねえ。白タクの兄ちゃん目がキラリ輝きました。
さすが地元の運転手、バスが通ったような高速道路なんか走りません。たぶん普通の観光客は通ることがないであろう裏道近道をガンガンと進みます。
並木が続くきれいな道でした。
見慣れたような農村風景であったり、ゆったりとした水路沿いであったり、めずらしい花が咲いていたり、長閑な田舎道をドライブできてこれはこれで楽しめました。



こういう車が中国ではいっぱい走っています。
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登山ツアー2

2009年10月30日 17時34分21秒 | 中国
途中渋滞に巻き込まれながら麓のロープウエイに辿り着いたのは午後1:00過ぎ。登山には遅い時間だよなあ。



頼りなさげな一本のロープにぶら下がり山の上へと昇っていきます。
ほんと、ゆらゆら揺れて怖かった。下は深い谷。



ロープウエイから降りたらこんな山が目の前に!



白い岩肌を見せる山がいくつもいくつも連なって大きな山脈となっています。
その尾根伝いに石段状に登山道が整備されており軽装でも登れるようになっています。大勢の観光客が訪れていました。
石段を登ったり下ったりしながら広大な山の姿を満喫しましたがキリがないので途中で引き返してきました。3時間ほどの行程。脚はガクガク、筋肉痛は約束されました。

バス乗り場への集合時間が5:30。それも遅くないか。
全員が揃って出発したのが6:00。遅いよ~。

来たときと同じように高速へのるべく入口へ行ってみると、高速は封鎖!
工事のためらしいけど、そんな告示はどこにもなく、入口まで来てみて初めてわかった事実。なんだよ、ますます遅くなるじゃんか。
みなさん、さぞ怒るだろうなあ、と思いきや、運転手はじめ乗客みな、しょ~がないな~、みたいな雰囲気でこれまたびっくりしました。
迂回して田舎道をガタゴト行くのでありました。
ブーブー文句言ったのは私たち二人だけ。もちろん小声で。

あたりはすっかり暗くなり気持ちも暗くなっていきます。
それでも最初のうちは快調に飛ばしていたバスも次第に進みが悪くなり、いつのまにか車が犇めき合う状態に。まったく動かなくなってしまい運転手はエンジン止めて外へ出ていってしまう始末。
そのうちには乗客まで外へ出ていっちゃって、おいおい、早く戻って来いよ。
反対車線なのにどんどん突っ込んでいく車もあったり、もうメチャクチャ。
ライトで照らされる外はもうもうたる砂煙。鼻の中も口の中も砂だらけ。
隣りのトラックの荷台の牛さんと目が合っちゃった。うわーごめんね、ひどい状態で。
事故車が立ち往生していたのと、左折車(日本でいうところの右折車)による渋滞だったみたいです。

やっとホテルに帰ってきたのが夜の10:00。ホテルが天国のように感じられました。
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登山ツアー1

2009年10月29日 17時17分05秒 | 中国
西安市内から100kmほど離れた華山という山へも行きました。
ホテルでバスツアーに申し込みました。

バスといっても15人乗りくらいのワゴン車みたいな車。
予定の時間より30分遅れてバスが来ました。
私たちが乗ってからも途中何箇所か止まっては人を乗せ満席となりました。私たち以外はみんな中国人。

予定時間より遅いじゃないか、とみなさん口々に言っているようでした。(夫の通訳によると)
運転手は運転中たびたび携帯電話で話します。おもいっきりデカイ声で。怒鳴りつけるみたいに。ヤーさんみたい。でもきっとこれが普通なんだと思う。



中国を走る全ての車がそうであるように、バスもガンガン我武者羅に前へと進みます。高速を行くのですがしばらくすると車が詰まってきました。前後左右車がひしめき合っています。中国の交通事情には今回もびっくりさせられましたが、その1つ、トラックが不気味。なんとなく「天空の城ラピュタ」を思い出してしまう。あれに出てくる機関車や飛行船みたいな剥き出しのゴツゴツしたかんじでやたらとデカイ。
さらに得体の知れない積荷満載で不気味度アップ。この写真なんて整然としているほうだ。
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西安郊外西側

2009年10月28日 16時12分06秒 | 中国
別の日に西安郊外西側周辺もガイドしてもらいました。
さしずめ「お墓巡り」の周遊でした。



則天武皇のお墓。遠方の小高い山が陵になりますが、これには登りませんでした。



下方の眺め。
上方の陵が頭で、下にある2つの小山をおっぱいに見立てて仰臥している姿になっているんだそうです。



お墓じたいもよく整備されていて立派でしたが、周辺の風景がきれいでした。



緩やかな傾斜は黄土色の大地の段々畑となっています。石垣を積むわけでもなく垂直に削ったままで、きっと強固な地質なのでしょう。雨は少なそうな土地でしたが緑は豊かでした。
ジャスミンみたいな香りのする黄色い小菊がたくさん咲いていました。


名前は忘れましたがお墓です。手入れはされておらず草だらけでしたが、かえって風情があり長閑ないい雰囲気でした。
お墓の上から隣りのお墓を撮影しました。ここから見渡しただけでも5つほどのお墓が確認できました。この周辺には80余の王様のお墓があるんだそうです。
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西安郊外東側

2009年10月27日 22時26分02秒 | 中国


西安といったら兵馬傭でしょう。ここを観るのが一番の楽しみでした。
期待を裏切らないすばらしさでした。
権力者というものはとんでもないことをする(させる)ものですねえ。



しかしそのわりに肝心の始皇帝のお墓はあまりぱっとしませんでした。
陵へと登る石段の途中の夫。(修正済み)



西安の郊外東側周辺にはタクシー&日本語ガイドをチャーターして行ってきました。
そうすると走る道路沿いにびっしりと果物露天が並んでいる。
リンゴだろうと思ったらそれはザクロでした。
果物としてザクロを栽培している特産地なんだそうです。確かにザクロ畑があちこちにありました。
ウチにもありますが庭木としてのザクロより2廻りも3廻りも大きくて真ん丸い。ひとつ試しに買ってみましたが味は特に変わりはありませんでした。
箱にきっちり並んでいるのは柿。
一見トマトのようですがトマトくらいに赤く熟した甘柿のようです。これは日本のものよりはるかに小さい。
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西安市内

2009年10月26日 21時09分52秒 | 中国


西安は昔の長安の都。
東西南北に広い道がどど~んと伸びています。
これは市内の観光名所・大雁塔からの眺め。



昔の遺物として城壁が街をぐるりと囲んでいます。
その上を西門から南門まで歩いてみました。
あとで聞いてみたら5kmあるんだって。どうりで歩いている人にはあまり会わなかった。レンタルサイクルに乗っている人やカートに乗っている人をよく見かけました。



城壁のすぐ内側には住宅街が、外側にはビル街が広がっているようでした。



南門側にはお堀もめぐらせてありました。



城壁が街の一部となっています。
こういうところはすごいなあと思う。
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飛行機編

2009年10月25日 21時27分49秒 | 中国

去年に引き続き2回目の中国訪問。
去年は見るものすべてギョッとする驚きがありましたが、今回は少し慣れてきました。

飛行機に乗るのにも慣れました。

成田で搭乗手続きの列に並んでいるとき。
前方に若いカップルが。新婚さんか。いやもう少し年数経っているかな。
彼氏はなにか忘れ物をしたみたいで、やっべー、しまったー、とあせりまくっている横で彼女さんは非難するでもなく平然と構えているのがおもしろかった。
無事に手続きできたみたいで、ものすごくほっとした表情をした彼氏もしっかりチェックしてしまった。
飛行機に乗り込んでみたらうしろのシートにそのカップルが座っていて思わずニンマリしてしまいました。

上海には夕方到着して夫と合流しその日は空港内のホテルに宿泊。
翌日朝、西安行きの飛行機に乗りました。
2時間ほどのフライト。
飛び立ってしばらくは黄土色の平野がひたすら続いていましたが、しだいに山地になってきました。
画像は山地の上空から。
平野にしろ山地にしろ延々と続くその広大さはさすがに大陸だなあと感心させられました。

西安には3泊して夜のフライトで再び上海に戻ってきたのですが、上海上空からの夜景がすばらしかったこと!
光の海がやはり遥か彼方まで広がっている!
だめもとで写真くらい撮ればよかった、と後悔しています。
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