『そぞろ歩き韓国』から『四季折々』に 

東京近郊を散歩した折々の写真とたまに俳句。

映画雑感30 (2020年10月)

2020-11-04 19:35:25 | 映画

エジソンズ・ゲーム

①スパイ・レジェンド

制作:2014年 米国  面白さ(5点満点):☆☆☆ 

監督:ロジャー・ドナルドソン  主演:ピアーズ・ブロスナン

コメント:引退したCIAが重要な証人を保護すべく現場復帰。最近のスパイものらしく、味方の中に裏切り者がいる。内外の敵と戦う構図になっている。お疲れ様。

②キンダガートンコップ

制作:1990年 米国  面白さ:☆☆☆

監督:アイヴァン・ライトマン  主演:アーノルド・シュワルツェネッガー

コメント:麻薬王を捕まえるためにその息子が通う幼稚園に潜入した刑事が幼稚園児を相手に四苦八苦。心温まる映画。

③シャーロック・ホームズ

制作:2009年 米国 面白さ:☆☆ 

監督:ガイ・リッチー  主演:ロバート・ダウニーJR

コメント:頭脳派のホームズとワトソンというよりアクションで大活躍。

④シャーロック・ホームズ シャドウゲーム

制作:2011年 米国   面白さ:☆☆

コメント:宿敵モリアーティがバージョンアップして各国の要人と通じる有力者として現れる。悪事も国際政治を揺るがす規模に。ドタバタアクション活劇。

⑤英国王のスピーチ

制作:2010年 英国 米国 オーストラリア  面白さ:☆☆☆☆☆

監督:トム・フーバー    主演:コリン・ファース

コメント:吃音に苦しむ英国王と彼を助けた吃音矯正師の話。吃音は幼児期の厳格な矯正教育と関係があるとか。吃音矯正したオーストラリア人がなんの資格もない人だったということもおもしろい。

⑥裏切りのサーカス

制作:2011年 英国   面白さ:☆☆

監督:トーマス・アルフレッドソン  主演:ベネディクト・カンバーバッチ

コメント:サーカス(情報部)幹部の5人のうち1人が2重スパイ。ハンガリー、トルコで情報員が受難。あまりに込み入っていて最後までよくわからなかった。

⑦ボーダー

制作:2008年  米国    面白さ:☆☆☆

監督:ジョン・アヴネット 主演:ロバート・デ・ニーロ  アル・パチーノ

コメント:ニューヨークの2人の刑事のうちどちらかが犯人。まあまあ。

⑧鋼鉄の雨

制作:2018年 韓国     面白さ:☆☆☆

監督:ヤン・ウソク  主演:チョン・ウソン   クァク・ドウォン

コメント:クーデターで重傷を負った最高指導者を南に連れたきた北のエリート工作員。大統領の秘書との取引が北の核の半分を韓国がもらうこと。韓国の本音が出たような映画だ。

⑨ワイルドスピード3

制作:2006年 米国    面白さ:☆☆☆

監督:ジャスティン・リン   主演:ルーカス・ブラック

コメント:スピード違反で退学になった米国の高校生が東京の高校に転入してくる。東京の首都高や渋谷でドリフト・レースを繰り広げる。日本人の高校生は脇役で、在日韓国人や米国人の高校生が活躍する。日本の家も狭くて汚いが、お風呂場にトイレがあるのは日本式ではなく、韓国式だ。舞台は日本だが、日本に対する理解は低い。

⑩エジソンズ・ゲーム

制作:2017年 米国         面白さ:☆☆☆☆☆

監督:アルフォンソ・ゴメス=レオン 主演:ベネディクト・カンバーバッチ

コメント:発明王のエジソンと実業家ウェスティングハウスが電気を直流にするか交流にするかで競い合い、後者が勝利する。エジソンが人の言うことを全く聞かない非常識な男になっている。悪辣な手段も使う。ナイヤガラの滝に水力発電所を建設するとか、金融界の大立者のモルガンも出てきて、19世紀末から20世紀にかけてのエネルギー革命の様相が興味深い。


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