【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

桜の胴枯病 2

2009年07月15日 | 桜と管理
問題の胴枯病の桜を伐りました。
その断面の写真です。表皮、形成層とも360度枯れた状態で心材といわれる部分も半分が色が変わり枯れた状態でした。途中から胴吹芽を期待したいところですが無理だと思います。


来年まで待って駄目なら新しい木を植え替えることにします。
他の葉に異常が有る木も表皮を削って確認しましたが同じでした。
ただ、生きている形成層も幹の何割かの部分であります。
その部分に期待し、生き延びることへの希望を持ちます。
今回同じ状態の木は並んであります。



幹のひび割れでも上の写真は、幹が太ることによって出来たものです。
胴枯病との違いがあります。

矢ばなの里の桜は400本、これだけあるといろんな病気、害虫など問題も多いです。

カタクリの里の拡張作業の下刈りをぼちぼちと進めていますが、
大まかな区域を決めました。
今後は作業ボランティアをお願いしての整備を行う予定です。






胴枯病、枝枯病
http://matanet.ath.cx/sakura/%C6%B9%B8%CF%C9%C2%20%BB%DE%B8%CF%C9%C2/
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 桜の病気・胴枯病 | トップ | カタクリの里の拡張地 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

桜と管理」カテゴリの最新記事