【 ここに あるもの いるもの いきものがたり 】 矢ばなの里

「カタクリと生き物3Dの森」桜が教えてくれたカタクリの群生地が広がり、そこにはフクロウムササビといった生き物がいる。

計画路線全線開通

2009年10月08日 | 里山整備
カタクリの保護、整備地の拡張に合わせて
進めてきた計画した園路がすべて完成、
今年公開の場所と新しい開拓地もつながり
下まで降りずに新しい自生地に行けるようになりました。




新旧を結ぶ道造りには直径60cmの丸太を持ってきて土台に利用しました。


新しい整備地の一番高いところの水平部分で、
この先を進むと荒島岳展望台に降りることが出来ます。


狭いところや、急な場所もありますが
冬を越えて落ち着いたところで補修を行う予定です。

木々の間に積まれていたも木もチップ化
フレコンに3袋分にもなりました。
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カタクリ物語 Ⅱ

2009年10月06日 | カタクリ
春から休眠中のカタクリ
秋から活動を始めるそうです。

カタクリ花が終わり、種を実らせ
5月に消えるように地上から姿を消します。
早春のまだ他の競争相手が芽吹かない時期に
ひとり背丈を伸ばすこともなく成長

一般的な植物のエネルギーの75%は
自分を支える硬くて丈夫な茎の製造に使われます。
他の植物より早く、高く伸びて陽の光を独り占めしようとします。

カタクリは競争相手の居ない時期に成長、
光合成で得たエネルギー茎にかけることなく
効率よく、短期間で蓄え、2ヶ月間で休眠に入るようです。

今で言う、スローライフの手本となるような
生き方だとは思いませんか。
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とっておきの1枚

2009年10月04日 | 里山整備
この写真は今朝のカタクリの里、
新しいコースの荒島岳展望台よりの早朝の写真です。
霧に包まれた大野盆地と浮かぶ荒島岳の風景です。
これからの秋から冬にかけての朝、
霧が多く発生します。
標高が少し高い荒島岳展望台からは
幻想的な風景が見れます。
お正月に向かって、
日の出が荒島岳に近づいていきます。

今週末もカタクリの里の整備が続いてます。


作業道の延長工事、砂利ひき作業を行いました。


カタクリの里まではば2mの道が出来つつあります。


来春に向けて順調に進んでいます。
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開花情報

矢ばなの里のカタクリ、桜、アジサイ等の開花情報