秋の様子が日々深まっていくこの頃ですね。
と思っていたら今日、今年初の雪虫をを見ました。
間もなく冬が来るということなのでしょうか・・・
秋になると、何年も海を旅をして自分の故郷に戻ってきた
おさかな「サケ」を見に白老ウヨロ川へやってきました。
ウヨロ川の側には牧場があり、川の方へ行こうとすると、
ヤギ4頭が様子を伺いに私たちに接近中・・・
お馬さんたちもムシャムシャと草を食べています。
なっなんと!雪虫が飛んでいます。もうすぐ雪が降るのかな~。
北海道の冬は長いのに、まだ雪のない季節を楽しみたいと大人たちでした。
途中、ブドウを採ったりしながらテクテクと歩いていくと、川に着きました。
川に来ただけで、魚の匂いがしてきました。
川をよ~く見ると、体に赤く模様の入ったサケが何匹も泳いでいます。
海から、川の流れに逆らってのぼってくるわけですから、体は皮が
向けていてとボロボロになっています。
自分たちの生まれた川に戻ってきたんだね。
川に沿ってひろ~い牧草地を歩いて、
こっちにもたくさんのサケがいるね。
ウヨロにあるトラストの森にやってきました~。
お昼ごはんを食べたあとは、おやつのために、たき火の準備。
森にあるよく燃えそうな小枝を集めてっと。
緊張の面持ちでマッチをシュッ。落ち着いて新聞紙にうまく火が付きました。
一発成功!だったね。
いい感じで火がおきてきたね。
おやつを焼くのにちょうどいい火になるまで、森たんけんをしながら待つことに。
ロープのブランコを発見!イェ~イ!
クリのイガが落ちていました。今年のくりはとっても小粒だね。
火が消えていないか、気が気じゃなく早めに戻ってくると、
おやつを焼くのにバッチリな火の状態になっているね。
おいしくマシュマロを焼いてみよう。気を抜いた瞬間、黒く焦げた・・・
いい色に焼けてとろけたマシュマロをクラッカーに挟んでいっただきま~す。
青空の下、力強く泳ぐサケに出会い、それを食べにくるカモメ、
少し色づいてきた森には、木の実がなっていたり。
秋は風景や気温などから、変化を感じやすい季節。秋っておもしろいですね。
これからますます色づく秋の森、いろんな発見をしてワクワクしてほしいな。
いぶり自然学校
山田 由美子(やまちゃん)