子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶいぶり校 イエティーズ10月「秋のおさかなようちえん」

2013年10月05日 15時59分53秒 | いぶり校

秋の様子が日々深まっていくこの頃ですね。

と思っていたら今日、今年初の雪虫をを見ました。

間もなく冬が来るということなのでしょうか・・・

秋になると、何年も海を旅をして自分の故郷に戻ってきた

おさかな「サケ」を見に白老ウヨロ川へやってきました。

 

ウヨロ川の側には牧場があり、川の方へ行こうとすると、

ヤギ4頭が様子を伺いに私たちに接近中・・・ 

お馬さんたちもムシャムシャと草を食べています。

 

なっなんと!雪虫が飛んでいます。もうすぐ雪が降るのかな~。

北海道の冬は長いのに、まだ雪のない季節を楽しみたいと大人たちでした。

 

 

途中、ブドウを採ったりしながらテクテクと歩いていくと、川に着きました。

川に来ただけで、魚の匂いがしてきました。

川をよ~く見ると、体に赤く模様の入ったサケが何匹も泳いでいます。

海から、川の流れに逆らってのぼってくるわけですから、体は皮が

向けていてとボロボロになっています。

自分たちの生まれた川に戻ってきたんだね。

 

川に沿ってひろ~い牧草地を歩いて、

 

こっちにもたくさんのサケがいるね。

 

 

 ウヨロにあるトラストの森にやってきました~。

 お昼ごはんを食べたあとは、おやつのために、たき火の準備。

 森にあるよく燃えそうな小枝を集めてっと。

 緊張の面持ちでマッチをシュッ。落ち着いて新聞紙にうまく火が付きました。

 一発成功!だったね。

 

いい感じで火がおきてきたね。

おやつを焼くのにちょうどいい火になるまで、森たんけんをしながら待つことに。

 

ロープのブランコを発見!イェ~イ!

クリのイガが落ちていました。今年のくりはとっても小粒だね。

 

火が消えていないか、気が気じゃなく早めに戻ってくると、

 おやつを焼くのにバッチリな火の状態になっているね。

 

 

 おいしくマシュマロを焼いてみよう。気を抜いた瞬間、黒く焦げた・・・

 いい色に焼けてとろけたマシュマロをクラッカーに挟んでいっただきま~す。

 

青空の下、力強く泳ぐサケに出会い、それを食べにくるカモメ、

少し色づいてきた森には、木の実がなっていたり。

秋は風景や気温などから、変化を感じやすい季節。秋っておもしろいですね。

これからますます色づく秋の森、いろんな発見をしてワクワクしてほしいな。

 

いぶり自然学校

山田 由美子(やまちゃん)