子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

黒松内校/月例スクール・9月 その2

2006年09月10日 21時19分58秒 | 黒松内校
3日目の日曜日はあいにくの雨で自然学校のたかぎぃ、たーぼ、まむをリーダーに3つのグループに分かれての雨天プログラムとなりました。

◇たーぼの『雨のぶな林散策』
雨水の流れる美しいブナと秋を探しに行こうということで、自然学校から車で15分のところにある天然記念物の森「歌才ブナ林」でかけました。

森の中ではオオカメノキの冬芽(来年の春に花や葉になる部分)みたり、まだ、緑色のどんぐりをみたり、たくさんの秋を発見しました。
ブナ林についたころには雨は上がっていて、ブナを滴る雨水は見ることができませんでしたが、樹齢500年といわれているミズナラ(どんぐりの木)の倒木の大きさにみんな驚いていました。

◇たかぎぃの『お化けトンネル』
たかぎぃのグループは悲しいお話の残る廃線となって今は使われていない線路のトンネルに出かけました。
帰ってきたたかぎぃ曰く「怖くて何も書けません」とのことでしたが、実はそのトンネルは、貴重なコウモリの住処となっていて、みんなが静かに入っていくとトンネルの奥のほうにコウモリの飛び交う姿が見れる場所なのです。
子ども達は「何かに肩をさわられたような気がした」という子や「コウモリがかわいかった」など感想はそれぞれでした。

◇まむの『かんぴょう作り』
昨日の畑の収穫で取れたユウガオの実を線状に切ってかんぴょうを作りました。かんぴょうがユウガオの実からできるなんて、私も含めてはじめて知った人は多いのではないでしょうか?

残念ながら今回は切るだけで、完成までにはまだ日にちがかかるのですが、次回からのイエティ以降、形を変えてみんなでおいしく食べることができると思います。
完成が楽しみです。


来月の黒松内月例スクールは40kmウォークです。今年からは20kmのハーフコースも予定しています。楽しみながら歩くもよし、自分の記録目指して歩くもよし、皆さんのご参加お待ちしています!

<ぶなの森自然学校 鈴木剛充(たーぼ)>

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9 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
へぇ~(誰かも使った?) (あかんち’かか)
2006-09-11 22:33:26
かんぴょうって夕顔を干したものなのですね。一つお利口になりました。またいろんな料理があって、おいしそうですね。今度私もたべてみたい!!

久しぶりに小原さんが写っていましたが、変わらず、がんばってらしゃるんでしょうね。娘に、お会いしたら来年預かって下さいと言いなさいと知恵をつけたのに・・・。また皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。

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ぶなを滴る雨水・・・ (みすたー)
2006-09-12 20:48:08
僕もブナ林ウォークに行きましたが、ちゃんと見られましたよ。SSNJR.とNKMNと一緒に。

とてもとても美しかったです。
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干ぴょう (みすたー)
2006-09-12 20:51:02
あかんち'かか様



超巨大な夕顔と干ぴょうは、中々結びつかないですよね。



ちなみに某スタッフ(仮名:TBO)は「干ぴょう」と聞いて

「ああ、ラーメンに乗ってるやつでしょ?」

と申しました。違うと思います・・・
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乾物 (あかんち’姉)
2006-09-13 23:01:03
おばんです。(今晩はの意)夏長期ではお世話になりました。活躍してらっしゃるようで、遠くから応援しております。

はるは福神漬けと思っていました。TBOさんを笑えません。ガクッ

今夜メンマ(シナ竹)食べたばかりなのに・・・。こんな子ですが、これからもヨロシク!!切に願います。

秋の40kmウォークに参加されるのですか?札幌は何時出発なのでしょう。またお会いしましょう。
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40kmウォーク (みすたー)
2006-09-16 17:02:28
おばんでした(これも、今晩はの意)。

改まった文章を書かれると、どきっとしてしまいます。さすが中学生ですね。



さて、40kmウォーク 僕はもちろん参加(今回は車巡回)しますが、はるも参加しに来てくれるの?

札幌を10/7(土)の14時発ですが、その時間に来られない場合には相談して下さい。JRの駅までの迎えなど考えています。

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日本の夕顔 (U-3)
2007-01-20 20:47:27
はじめまして。
かんぴょう用の夕顔は、晩秋まで置いておくと、殻が硬化するものでしょうか。宜しければ、教えてください。
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う~むむ (まむ)
2007-01-22 22:33:59
U-3さん

9月でかんぴょう作りを担当したまむです。
はじめまして!

晩秋になると殻が硬化するのか・・・
どうなんでしょう?
恥ずかしながらご参考までに今年の反省を申しますと
晩秋まで
収穫せずにとっておいた夕顔は霜にあたり駄目にしてしまいました。
収穫してとっておいた夕顔は痛んでしまいました。

今年は夏の終わりになってようやく夕顔が実りました。それも大量に。
そこで、大切に消費すべく、一部をかんぴょうに、一部を煮物で食し、大半はお世話になっている方々へのお裾分けとなりました。
そして、一部を瓢箪のようにできないかと中身をくりぬいて干してみましたが時期が遅く乾燥に適していなかったこともありシワシワ&カビカビになってしまいました。
ものづくりって本当に難しい
けれど、やればやるほど面白い です。


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まむさん、ありがとうございます。 (U-3)
2007-01-23 20:12:18
夕顔などの瓜類は中国南部~東南アジア-インドあたりで栽培がさかんですから,寒いと大変ですね。
 焼畑のカブ栽培、おもしろいですよ~。
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ユウガオとヨルガオ (まむ)
2007-01-26 10:10:00
U-3さんのブログ見せていただきました。
ユウガオの小鳥用巣箱いいですね。

私たちが作っているユウガオは
ヒルガオ科のヨルガオで通称ユウガオと呼ばれているものです。
U-3さんが使っているものはウリ科のユウガオですよね?

ヨルガオでも殻(皮?)を利用できるか、来年挑戦してみます。

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