子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティくらぶ7月 黒松内校 国際交流×海遊び English camp de 海遊び 2日目

2019年07月15日 17時43分25秒 | 黒松内校

2日目のキャンプの様子です。

 

夜はホームシックで泣いていた子がいたり、女の子がガールズトークが盛り上がっていたようでしたが、

その後はみんなぐっすり朝まで寝ていました。

 

朝7時からは朝仕事。ニワトリにごはんをあげるのと桑の実摘みです。

その後は、朝ごはんを食べて自分達で昼食用のおにぎり作り。

朝ごはんの時にはトメックとミミがポーランドの伝説のお話をしてくれました。

大金持ちになったのに、幸せではなかったのはどうしてなのか?なかなか考えさせられる童話でした。

きっと、物語の中にはトメックが子どもたちに伝えたいメッセージが含まれていたんじゃないかな。

この日は、家族で参加されていた方々、町内のわんぱくキッズに所属している子ども達も

加わり、30人弱の大所帯で海遊びです。

予定していた場所は風と波が強かったため、場所を変更し昨日も遊びに行った政泊へ!

 

まずは浮く練習!昨日より暖かく、潮が満ちていました。

 

それから生き物探し開始です。今日も様々な生き物を見つけます。

昨日と同じ場所にも関わらず、遊ぶ度に色々な発見が。やっぱり海ってすごい。

 

この日は波が穏やかだったことから、昨日は行かなかった遠い磯まで探検に出ることにしました。

足がつかないほど深い磯の切れ間に飛び込んで、自分で泳いで渡っていきます。

 

戻ったら、最後はやっぱり飛び込み!

高い・・・どうしよう・・・

飛びたい気持ちと葛藤しながら、勇気を振り絞って飛んでいました。みんな、かっこいいよ。

ボランティアのみんなも飛び込みは大好きみたいです。

舟でぷかぷかしているチームも楽しそう♪舟の上から声援を送ります。

あっという間に楽しい時間は過ぎ、自然学校へ。

 

お昼はまり子さん特製の豚汁と自分で作ったおにぎり+フルーツ!

 

さらに、ドムとリディが作ってくれたスコーンを

ブリティッシュ風にジャムとバターを塗っていただきました。

本場のスコーンはとっても美味しかったです!ありがとうーーー!!!

 

昼食後は荷造りして、お片づけ。隙あらば体育館でボランティアのみんなと遊ぼうとする子ども達。

バトミントンやバスケット、ドッチボールなど、自由時間を満喫していた様子。

こういう自由な時間にこそ交流が深まるようです。

 

最後はおわりの会。円になって1人1人キャンプで楽しかったことを英語、

もしくは日本語で話してもらいました。

飛び込み、体育館遊び、ボランティアのみんなと一緒にいられたこと、夜のプレゼン・・・などなど。

最初は緊張してなかなか英語を話さなかった子ども達ですが、

海遊び、アイスブレイクのゲーム、ご飯、自由時間での体育館遊び、同じ部屋での寝泊り、などなど。

一緒の時間を過ごすに連れて、どんどん自分達から英語でボランティアのみんなに

話しかけるようになっていました。

 

最初の自己紹介で緊張のあまり泣いていた子が、最後は自信たっぷりに英語を話す姿には

私もボランティアのみんなも感動してしまいました。たった2日間なのにすごいなぁ。。。

 

中には英語を全然話さない、わからない子もいましたが、でも一緒に遊んでいればそんなことは子ども達には関係ないようで、言葉を超えた絆が子ども達とボランティアのみんなとの間に芽生えたように思えました。

 

言葉は大事。でも言葉以上に大事なものもたくさんあるってことを

改めて感じさせられ、私自身たくさん学びをいただいたキャンプでした。

 

今回のキャンプでの経験が今後のみんなの人生の中のステップアップに繋がってほしいです。

 

最後はハグでお別れ。

ご参加いただいた皆様、たくさんお手伝いしてくれたボランティアのみんな、

本当にありがとうございました。

 

(ふった)


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