子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

ぶなの森自然学校 12月 「ぶな森工房でものづくり」~1日目~

2016年12月10日 17時31分48秒 | 黒松内校

はじまりました、12月のイエティくらぶ黒松内校「ぶな森工房でものづくり」!

今回はくまちゃんがディレクターとしてお届けする、「冬を灯そう」をテーマにしたものづくりキャンプです。

 

冬ってどんなイメージ?
寒いからこそ、暗くなるのが早くなるからこそ、そんな冬を灯すアイテムを作っちゃおう!
お品書きは「カラフルキャンドル・ビン切りランタン・枝の行灯・アルミ缶炊飯器」の4つ。

さて、工房へ・・・

の前に。せっかく黒松内でもうっすらとではありますが、雪がつもったので、
自己紹介も兼ねて全員で外遊び!

 

気分は大物演歌歌手?花吹雪ならぬ雪ふぶき舞い散るなか自己紹介。

みんなの足あとで線をひいて…

 

仲間を増やそうとする熊扮するくまちゃんから逃げろ!川渡りオンアイス。

そして

 

頭星人VSおしり星人のあつい侵略ジャンケンゲーム。

身体があたたまったところで、ぶな森の工房へレッツゴー!

くまちゃんにやり方を教えてもらい、早速1つめの「カラフルキャンドル」づくり開始です。

ただのキャンドルではない、<カラフル>キャンドルにするためにクレヨンを削り、

容器に入れ

  

濾した廃油と魔法の油固め薬ことテンプルを加え

    

タコ糸の芯をいれたらあとは冷やすだけ。

 

お次は「ビン切りランタン」。

作り方をきいても、「本当に割れるの?」と半信半疑。
それでは実際にやってみよう!

ガムテープをビンに巻いて印にしたら、やすりでゴリゴリ。

 

さぁ、あとはタコ糸をもって外へ。

まずはくまちゃんが見本を。ビンに巻きつけた灯油つきのタコ糸が無事にファイヤー!が、風が強い。

 

ので、室内で行うことに。

火が消えると同時にビンを気をつけながら水に入れた瞬間に、心地の良い音が。
全員のビンが無事切れました。 

   

ガラスなので、危ない断面をやすりで丁寧に磨きます。

断面がきれいになったらペンで模様や絵でかざりつけ。

 

さて、手にペンがあると、ついついはやりのアレがやりたくなってしまうよう。
ペンとビンでPPAP。 

 

  

みんなキレイに、かわいく、かっこよく、できました!明日はこのビンにみんながつくったカラフルキャンドルを入れて火を灯します。

集中しているとあっという間にご飯前。
ものづくりは一旦休憩し、自由時間に。

突如現れたハートマン。人生ゲームに、オセロ講習。思い思いに過ごします。

  

さて、みなさんおまちかねのキッチンまりこでの夜ご飯!

元気にいただきますをして、今日のメニュー、チキン、さらだ、白菜の和え物、つくねのかきあげに、ごはんとお味噌汁をいただきます。

 

ぶな森恒例のスタッフによる3分間トークでは、
なすびが中国でのランタンにまつわる話をしてくれました。

ちーちゃんとアシスタントによる食器洗い方講座。
タオルをキレイにかけるときに必要な技術、トンネル通しを伝授してもらいました。

ごちそうさまをしたら、自由時間中にみんなが寝る準備をはじめました。さすが!
同じ部屋で協力しあって。 

時間になったら再びぶな森工房へ集合。

枝を使った行灯づくり、みんな楽しみにしていながらもイメージがし辛かったようですが、
くまちゃんが用意したお手本を見て、「かわいい!」とやる気が倍増。 

牛乳パックを和紙の高さにあわせてきり、牛乳パックにわしを巻いたら

   

好きな絵やもようをかいて

 

枝を選んで、切って、行灯の柱に。

 

枝をグルーガンで慎重にくっつけて、柱のほかにも屋根や枠など、それぞれかざりつけをしたら完成!
明日はキャンドルをなかに入れてみるのが楽しみな出来栄えです。 

 

       

最後のそうじ・片づけまでみんなでやったら、工房での今日の作業はおしまい。

夜、そして明日朝起きたときの過ごし方を確認し、歯磨きやねる準備ができたら、おやすみなさい。

 

 

みんなの集中力や、独創的なアイディアが印象に残った今日のものづくり。

明日は、今日つくったアイテムも使ってのキャンドルパーティーがおまちかね。
それぞれが自分たちの作りたい形に仕上げたこの明かりを灯すアイテム達が
実際に火が灯るとどうなるか、私達も楽しみ。

結果は、明日の報告を乞うご期待!です。 

 

(黒松内ぶなの森自然学校 ちこ こと 大類幸子)

 


 


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