子ども達のための自然学校・イエティくらぶ

NPO法人ねおすが主催する「子ども達のための自然学校『イエティくらぶ』」の活動報告をアップしています。

イエティーズとまこまい「きのみようちえん」

2008年10月27日 15時40分33秒 | いぶり校
昨日はあんな天気が良かったのに、今日はややグヅツキ気味です。
しかも、季節はずれの入道雲なんか出たりして、やや不安です。
が、イエティーズは、始まります!

今回は「木の実」。
コクワを目指して秋の山の中を歩きます。



が、歩いているうちに、コクワ以外のいろんなものが見え始めます。
落ち葉。紅葉。変な形をした木。
そして、木の穴に入っているクリの実。
おそらくカケスが入れたんでしょうね。
これから、カケスがちゃんと覚えているかどうか確認しよう。

そして、目指すべきコクワゾーンへ。
ツルを引っ張って、木をゆすってぼとぼと落ちたものを拾います。



落ちてくる実を、帽子を使って受け取ったり、
頭の上にコクワ爆弾が落ちてきたり。
雰囲気がわっと盛り上がります。

そして、いつもの通りふちなし沼でランチとたき火。
いつもの雰囲気で、たき火を囲みます。



そして、今度はジャム作り用のコクワを採りに、
ふちなし沼の裏側に出かけました。
けっこうすごい道のりです。が、
3~4歳の子も、ぐずつかず元気についてきます。

ここは、秘密のコクワ&木登りゾーン。



林の中は下草が少なく、とても快適に遊べるんですね。
お父さんと一緒に木登り。



コクワ採りにつかれたうえだんなを落ち葉に埋めたりして、
道草し放題の探検となりました。

でも、寒くなってきたので、施設に戻ってジャム作り。
みんな、こういうお台所仕事をちゃんと手伝ってくれます。
こういうの、好きなんですね。
部屋のなかには、甘酸っぱい香りが立ち込めます。
我慢できない子は、ほら。



そして、完成。
ホットケーキに塗って、アツアツを食べました。
これが、大地の甘味。これが、ぼくたちと自然のつながり。
幼稚園の裏山と、ぼくたちの命は、確実につながっています。
こんな身も心も一致するような活動を、
幼児のうちに遊びを通して経験できるイエティーズの子たちは
とても幸せです。

ということで、来月は焚き火でお昼ご飯を作りましょう。
売っている薪とか、炭は使わないで、
燃料を完全に現地調達でお昼ご飯が作れるか!?
楽しみです。

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