万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌3477 東道の3222

2020年01月12日 | 万葉短歌

2020-0112-man3477
万葉短歌3477 東道の3222

東道の 手児の呼坂 越えて去なば
我れは恋ひむな 後は相寝とも  ○

3222     万葉短歌3477 ShuG466 2020-0112-man3477

□あづまぢの てごのよびさか こえていなば
  あれはこひむな のちはあひぬとも
〇=出典未詳。
【編者注】相聞(3455-3566、112首)の第23首。女。
【訓注】東道(あづまぢ=安都麻道)[3422安豆麻治乃 手児乃欲妣左賀(あづまぢの てごのよびさか)]。我れ(あれ=安礼)。相寝(あひぬ=安比奴)[「遊行女婦らしい発言」]。