万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌4155 矢形尾の3854

2021年11月04日 | 万葉短歌

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万葉短歌4155 矢形尾の3854

矢形尾の 真白の鷹を やどに据ゑ
掻き撫で見つつ 飼はくしよしも  大伴家持

3854     万葉短歌4155 ShuJ070 2021-1104-man4155

□やかたをの ましろのたかを やどにすゑ
  かきなでみつつ かはくしよしも
○大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌注参照。
【編者注】巻19(4139~4292、百五十四首)の第17首。前歌(4154、長歌)の題詞に、「八日詠白大鷹(しろきおほたかを)歌一首 并短歌」、その短歌。
【訓注】矢形尾(やかたを)[17-4011(長歌)矢形尾乃、-4012矢形尾能、19-4155矢形尾乃]。飼はく(かはく=飼久)[「<飼ふ>のク語法」]。