万葉短歌4172 ほととぎす3866
2021-1116-man4172
万葉短歌4172 ほととぎす3866
ほととぎす 来鳴き響めば 草取らむ
花橘を やどには植ゑずて 大伴家持
3866 万葉短歌4172 ShuJ115 2021-1116-man4172
□ほととぎす きなきとよめば くさとらむ
はなたちばなを やどにはうゑずて
○大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌注参照。
【編者注】巻19(4139~4292、百五十四首)の第34首。「廿四日応立夏四月節也因此廿三日之暮忽思霍公鳥暁喧声作歌二首」の第2首。
【訓注】ほととぎす(霍公鳥)。花橘(はなたちばな)。