万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌4158 年のはに3856

2021年11月06日 | 万葉短歌

2021-1106-man4158
万葉短歌4158 年のはに3856

年のはに 鮎し走らば 辟田川
鵜八つ潜けて 川瀬尋ねむ  大伴家持

3856     万葉短歌4158 ShuJ076 2021-1106-man4158

□としのはに あゆしはしらば さきたがは
  うやつかづけて かはせたづねむ
○大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌注参照。
【編者注】巻19(4139~4292、百五十四首)の第20首。「潜鸕歌一首 并短歌」の短歌第2首。
【訓注】年のは(としのは=毎年)。鮎(あゆ)。辟田川(さきたがは=左伎多河)。鵜八つ(うやつ=鸕八頭)。[<八つ> は多数]。