万葉短歌-悠山人編

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万葉短歌4165 ますらをは3861

2021年11月11日 | 万葉短歌

2021-1111-man4165
万葉短歌4165 ますらをは3861

ますらをは 名をし立つべし 後の世に
聞き継ぐ人も 語り継ぐがね  大伴家持

3861     万葉短歌4165 ShuJ081 2021-1111-man4165

□ますらをは なをしたつべし のちのよに
  ききつぐひとも かたりつぐがね
○大伴家持(おほともの やかもち)=03-0403歌注参照。
【編者注】巻19(4139~4292、百五十四首)の第27首。前歌(4164、長歌)小題に、「慕(ねがふ)振(ふるはむことを)勇士之名歌一首 并短歌」、その短歌。左注に、「右二首追和(おひて こたふ)山上憶良臣作歌」。
【原文】19-4165  大夫者 名乎之立倍之 後代尓 聞継人毛 可多里都具我祢  大伴家持