ヒツジが眠っている先を越されてしまったのできみはなかなか眠れないヒツジがいっぴききみもひとりヒツジの夢を追いかけるやがて指のさきから温かくなりいつもの枯草の道に迷いこむ草の先がやわらかい眠るヒツジの背中があたたかいきみの国に朝がきてオレンジ色の小鳥が来るまでヒツジは眠りつづける
*はるかな光りの国ミエニアヴロ市トゥントゥリコルヴァ村8番地のサンタクロースから届いたプレゼント。可愛いヒツジの湯たんぽ、なまえは“ゆったん”という。寒い夜は、愛する“ゆったん”を抱いて寝る。暑がりのヒツジは夢の中から逃げ出そうとするので寒がりの羊飼いは夢の中までヒツジを追いかける。
春夏秋冬のサンタ
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