
今日紹介するのは、金山駅南口近くの山岸です。
この付近を走っていて、お昼時になり、いつものラーメンマップアプリ起動。
最初に目に入ったこのお店をチョイスしました。大勝軒の暖簾分けのお店のようです。

東中野ブラック???見た目は富山ブラックそのもの。これは気になるぞ!
という事で入店します。

入口にある券売機で食券を購入するシステム。迷わず東中野ブラック750円と半熟煮玉子100円を購入。
くの字型のカウンター席で店員さんに指定された場所に座ります。おばさん店員さんおしゃべり上手で明るい接客好感が持てます。

卓上には、ブラックペッパー、醤油、酢、ラー油、おろしニンニク、豆板醤が置いて有りました。
水ではなく冷えた緑茶なのが嬉しい。

卓上には、トッピングメニューのみ置いて有りました。追加オーダーできるのですね!

ラーメンが来る直前。おばさんが「サロンをどうぞ!」と持ってきました。サロン?!懐かしい響き。
学生時代に飲食店でバイトしていた時に使っていた懐かしいワードを久しぶりに聞きました。
いわゆる紙エプロンですね。

待つ事7分程できました。戦闘的な姿。これは先日、富山の本場、西町大喜で食べた富山ブラックによく似たブラックラーメンです。
真っ黒スープにチャーシューとメンマ、大きく刻んだネギとたっぷりの粒コショウ、半熟煮玉子は半分にカットしてあります。

麺は、中太ストレート麺。スープを吸って黒くなっているのも西町大喜と一緒です。
さっそく食べてみます。スープ。見た目通り醤油の原液級のショッパさ。西町大喜のラーメンは具もいちいち塩辛いのですが、こちらの具材は普通の味です。
コショウがタップリなのでスパイシー。粒を噛みしめるとピリピリ辛さが伝わります。
それにしてもショッパイ。この手のラーメンは、見た目ほどショッパく有りませんっていうコメントが多いですが、見た目通りショッパイです。
舌が痺れる程のショッパさで血圧が50ほど急上昇するほどの塩辛さ。
麺はモッチり麺で、歯ごたえ喉越しとも好みのタイプです。
これは本格的なブラックラーメンで感動。決して万人向けでないのでお薦めはしませんが名古屋でこの味が楽しめられるのには嬉しいですね。
期間限定メニューのようなのでレギュラーメニュー化を切に願います。

スープを楽しめるようなラーメンでないのですが、麺と具材を食べ終えた頃を見計らっておばさん店員さんがおもむろにポットを
持ってきました。スープを割って下さいとの事。白濁したスープを投入すると普通のラーメンスープの味になりました。
かなり投入してやっと豚骨、野菜のダシの効いた味を確認。基本がしっかりとしたスープでした。
欲を言えば最初からこのポットを持ってきてくれると嬉しいですが、それでは駄目ですね。
先ずは、醤油の原液スープを啜らないとブラックは語れません。なんてね。
もちろんこの日の午後は、口が渇きペットボトル2本を飲み干しました。
愛知県名古屋市中区金山1-18-8