
今日紹介するのは、槍ヶ岳山荘です。
今の時期は、お客さんも少なく小屋閉めの準備で使用できる部屋が限られています。

槍ヶ岳の麓に立つ山荘で650人収容できる大型の山小屋。こんな場所にこのような施設
どうやって立てたのか不思議です。

売店横の受付で宿泊申し込みします。1泊3食で10,500円。
3食というのは、夕食・朝食にプラスしてお弁当です。

館内の見取り図。

この日のお部屋は談話室横の山桜。4畳半の部屋で4人での利用です。

自分が一番早く部屋に入りましたので入り口付近のエリアを確保しました。
畳1畳分のスペース。見ず知らずのおじさん4人が同室、最近やっとこの環境にも慣れてきました。

槍ヶ岳を見ながらご褒美ビール。小屋で買うと高いのでこの場所まで持ってきました。
槍ヶ岳の山頂に人が見えます。

夕食は、午後5時からです。消灯が午後8時半なので早めの夕食。山の生活は早寝早起きが基本です。
ハンバーグ定食。サラダと漬物、フルーツが付きます。
ご飯とみそ汁はお代わり自由です。

卓上には、醤油、ドレッシング、ふりかけ、梅干しが置いて有ります。

食堂の一画にお酒の販売コーナーも有ります。

朝食は午前6時。煮魚以外は冷たい料理。漬物、オクラ、玉子焼き、ハム、豆、海苔が付きます。

朝食後お弁当を受け取りました。紙袋に入っています。お茶付き。

袋の中にはちまきが入っていました。

竹の皮に包まれた中華ちまき。
しっかり味のしみたもち米の中にチャーシュー、筍、椎茸、にんじん、干エビ、松の実などが入ってます。
適度な固さがあるので崩れにくく出来ていて、天候が悪い時でも頬張ることができる優れもの。
竹の皮も便利。半分食べて、また包んで・・・こまめに摂取する事も容易です。
もち米は腹持ちも良く、山の弁当としてはうってつけ。山小屋の弁当としては美味しすぎます^^。
これで1,000円は、仕方ないですね!
岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂槍ヶ岳