トレイルを走ろうよ

幾つになってもトレイルラン

トレイルランニングの普及

2013-04-29 09:21:01 | 
日本に「トレイルランニング」というムーブメントが起こったのは2005年だそうだ
それ以前の表現は「山岳耐久レース」や「登山マラソン」が主流だった。

「トレイルランニング」と言う言葉と精神をアメリカから日本に持ち込んだのは石川弘樹氏。
一方、時は僅かに遅れるがヨーロッパから「トレイルランニング」の精神を持ち込んだのは鏑木毅氏。
早く走ること、大会で優秀な成績を収めることは誰にでもとは言えないが、多くの人にできることだが、それを普及させることは、なかなかできることではない。
両氏は、ある意味で個人が歴史を変えたと言える。

今年のSTYでは別荘住人とのトラブルの現場に遭遇しことで、昨年は気づかなかった大会の実施にあたっての困難さを実際に目にした。
UTMF/STYにあたっての困難さは並大抵のものではなく、その実施は鏑木毅の情熱と思いなくしては不可能であることを実感した。

「トレイルランニング」が普及し始めて未だ10年と経っていない。
「トレイルランニング」が日本に根付くのか、また文化となるのかは定かではないが「トレイルランニング」を楽しむ者は、少なくとも両氏の情熱と思いを無にしてはならない。

2013年のSTYは自分にとっては心に残る大会。いい思い出となった。
改めて関係者やボランティアの皆様には感謝です。

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