つれづれなるままに

日々の雑記

古河公方公園(茨城県)

2024-03-27 14:30:18 | 





関東にありながら、なかなか行く機会のなかった川越に出かけました。
小雨の中、桜もまだ開花せず、残念な1日となりましたが、
古河公方公園は桃の花が満開でした。


【追記 27日の晴天の写真】









































長塚節と若杉鳥子の歌碑。






まくらがの古河の桃の樹ふゝめるを
 いまだ見ねどもわれ戀ひにけり
 紅の下照り匂ふもゝの樹の立ちたる姿 
 おもかげに見ゆ      長塚 節


み歌今われなき家の文筺に
 忘られてあり身は人の妻
 まくらがの古河の白桃咲かむ日を
 待たずて君は隠れたまへり   若杉鳥子






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富士五湖

2024-02-10 21:56:57 | 




2月9日富士五湖めぐりに。
首都高速の渋滞、中央道の工事渋滞に会い、
予定は少し狂いました。
山中湖のダイヤモンド富士の時間には間に合ったものの
天候が…。









精進湖へ








西湖へ












河口湖大石テラスに着くと曇天に。









外国人(主に中国人)の方で混んでいました。





丘陵には「星のや富士」のグランピング施設がありました。





ダイヤモンド富士を目指して
山中湖に4時到着。ですが、やはり雲が厚い。

「ダイヤモンド富士」とは、富士山頂に太陽が重なる瞬間、
ダイヤモンドのように輝く現象のことです。
富士山頂に太陽が重なるのは日の出と日没時になりますが、
山中湖で見られるダイヤモンド富士は日没時。
秋から冬にかけて約4ヶ月半程の期間、観測することができます。


観測場所 「5. ママの森下」
<観測可能期間>
11月03日:15時48分頃/2月08日:16時19分頃







昼食は人気の「布成」さんでほうとうをいただきました。








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初詣ツアー 香取神宮

2024-01-30 13:32:50 | 



香取神宮拝殿です。
品格のある造りのお社です。


創建は神武天皇の御代18年と伝えられ、
祭神は日本書紀の国譲り神話に登場する
経津主大神(ふつぬしのおおかみ)である。
 
下総国一の宮で、明治以前に「神宮」の称号を与えられていたのは
伊勢、香取、鹿島のみというわが国屈指の名社。

その経津主大神を御祭神とする香取神宮は、
勝負運のご神徳が高く、
また成長や仕事の発展にもご利益があることで有名。





大鳥居をくぐり表参道へ。





灯籠の並ぶ曲がりくねった坂道は疲れを感じました。
登りきった所にある石の鳥居。





鳥居をぬけ階段を登ると総門があります。





総門から、朱塗りが鮮やかな楼門が目に入ります。



楼門の扁額は東郷平八郎の筆によるものです。


本殿(拝殿)(重要文化財)
 元禄13年(1700)徳川5代将軍綱吉が造営した。






旧参道を歩いてみました。

小さなお社です。
境内にはたくさんあるらしいのですが、
今回は下調べなしでしたので、残念でした。




鹿島神宮にもありました要石です。
香取神宮は凸形石です。




旧参道をもう少し歩くと奥宮があります。







奥宮は
経津主大神(ふつぬしのおおかみ)の荒御魂(あらみたま)が祀られています。
荒御魂とは神の荒ぶる側面を、
反対の穏やかな側面を和御魂(にぎみたま)といいます。

社殿は昭和48年、
伊勢の神宮にて行われた遷宮の際の古材に依るもの。

奥宮の御朱印







御朱印とともにいただいた栞です。




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初詣ツアー 鹿島神宮

2024-01-27 15:51:42 | 

鹿島神宮は茨城県鹿島市宮中にある神社。
日本建国・武道の神様である「武甕槌大神」タケミカヅチノカミを
御祭神とする、
神武天皇元年創建の由緒ある神社です。


大鳥居





楼門は寛永11年(1634)、徳川頼房公が奉納したこの門は
「日本三大楼門」の一つ。
日本三大楼門とは「鹿島神宮」「筥崎宮」「阿蘇神社」の三社
緑の中にひときわ朱色が鮮やかです。
「鹿島神宮」の扁額(へんがく)は
東郷平八郎元師の直筆 によるものです。

社殿は元和5年(1619)、徳川秀忠公より奉納されたもので、
桃山期の極彩色が華やか。






奥参道は「奥馬場」とも呼ばれ、毎年5月に流鏑馬(やぶさめ)神事が
行われるところです。
周辺には700種に及ぶ南限、北限の植物が自生しており、
境内は県の天然記念物 に指定されています。









鹿園
鹿たちは、”神のお使い”。
現在の鹿は、鹿島から移された春日大社(奈良)の鹿の子孫を
再び受け継いだものです。
”アントラー”とは鹿の 枝角のこと。
Jリーグ「鹿島アントラーズ」の名もここに由来しています。




さざれ石





凹型の要石で地震ナマズを押さえている。





要石
凹型の霊石です。
別名を山の宮、御座石(みましいし)と言い、いろんな伝説があるそうです。
香取神宮の要石(凸型)と同じく、
地震を起こす大ナマズをおさえているという伝説があります。





奥宮
慶長10年(1605)徳川家康公が奉納した本殿を元和の造営の際に移したもので
国の重要文化財に指定されています。





要石近くにあった芭蕉の句碑
枯枝に 鴉のとまりけり 穐(あき)の暮

奥宮前には芭蕉の
「この松の実生(みばえ)せし代や神の秋」
という『鹿島紀行』中の句が刻まれています。


大地震(おおなえ)にびくともせぬや松の花  小林一茶


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初詣ツアー 成田山

2024-01-25 13:49:12 | 

1月22日、成田山、鹿島神宮、香取神宮の初詣ツアーに参加しました。



成田山大本堂

個人的には松の内に詣でていました。



松の内ほど混雑はしていませんでしたが、
やはり1月ですので、全山にぎわっていました。
今回初めて成田山にはエレベーターが設置されていることを知りました。




楼門




仁王門



いつもは足をのばすことのない釈迦堂を
しっかり見学しました。
釈迦堂は江戸時代後期に建立された旧本堂です。








五百羅漢 松本良山作





24孝 八代目 嶋村俊表作


松の内に行った梅が気になり、成田公園へ。














今年も梅の開花は早そうです。


お昼は川豊別館で鰻重をいただきました。






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奈良寺めぐり③

2023-11-17 11:14:03 | 

2日目の午後は東大寺
天気予報通り雨が…






大仏様はこの角度で見ると美男子とか。










東大寺も工事中で、以前は正面から入れましたが、
今回は左側より入場しました。
修学旅行生、外国人観光客で混んでいました。










屋根に飾られている鴟尾(しび)がありました。
たぶんレプリカ?本物は金箔です。






堂内後方では胎内くぐりで修学旅行生が盛り上がっていました。






雨の中、若草山の麓を通り、
春日大社の駐車場まで戻ります。






この日は23000歩歩きました。
雨がひどくなる中、暑さもあり、
春日大社はお参りせず、早々にバスへ。



見学3日目の朝は、室生寺へ。





石楠花の季節は素晴らしいです。











本堂









久しぶりに訪れた奈良はやはり人が多いと感じました。



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奈良寺めぐり②

2023-11-10 14:49:12 | 

観光1日目の夕方訪れた長谷寺







花の寺と言われるこのお寺の階段横に
菊の段飾りがありました。





2日目最初に見学したのは法隆寺
朝早かったので、見学者も少なく、
説明もじっくり聞くことができました。









夢殿に移動する時は汗ばむほどでした。
今年はやはり暑い!






薬師寺へ
薬師寺はかって宿泊して修業らしきものをしたことあります。
奈良のお寺でも一番訪れている回数が多いお寺です。
今回は東塔・西塔特別公開ということで
塔内も見学できました。


西塔




東塔





唐招提寺











芭蕉の句碑
若葉して御目の雫拭(しずくぬぐ)はばや






興福寺
五重塔は修復中。






中金堂
興福寺伽藍の中心になる最も重要な建物





今回は国宝館のみ入場し、
有名な仏像さん達をじっくりと拝観しました。







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奈良寺めぐり①

2023-11-04 10:39:05 | 

10月19日より、成田空港→中部空港を利用して、
奈良の寺巡りにでかけました。

窓側の席ではなかったのですが、富士山を見ることができました。




今回の旅で初めて訪れたお寺が2寺ありました。


法起寺
法起寺は別名、岡本尼寺、岡本寺、池後寺、池後尼寺と呼ばれており、
平成5年に法隆寺とともに、世界文化遺産に登録されました。

お寺の周囲にはコスモスが咲き乱れていましたが、
撮影スポットには時間がなく行くことができませんでした。






三重塔は現存最古の三重塔です。






木造十一面観音菩薩像
10世紀後半ごろの作といわれています。











元興寺
https://gangoji-tera.or.jp/

世界文化遺産
日本最初の本格的伽藍である法興寺(飛鳥寺)が
平城遷都にともなって、
蘇我氏寺から官大寺に性格を変え、
新築移転されたのが、元興寺です。


お花がきれいなお寺でした。


極楽堂(本堂)

























万葉歌碑
白珠は、真珠貝の秘める珠、ひろくは白く美しい石や玉、
恋歌ではしばしば女人の譬喩、
いまは作者自身、その秘める世界を譬(たと)えます。
白珠の真価は人に知られない。人は知らなくても、ままよ。
自分さえよく知っておれば、
人は知らなくてもままよ、かまわない。








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八ッ場ダム

2023-09-23 15:36:39 | 

暑さにに負けて、ブログの更新を怠っていました。
いつか”美術館巡り”の続きは掲載しようと思います。

春に、9月になれば涼しくなることを期待して
申し込んだミステリーツアーに参加しました。

最初の見学場所は、榛名山のふもとにある「地球屋」さん。
ギネス世界記録のつるし飾り(13556個)










隣にあるパン工房





地球屋さんより近いお店で、水沢うどんの昼食です。


その後、八ッ場ダムへ。
いろいろ経過があったダムですが、
個人的には見学場所として一番良かった所です。




















秋の草花が!





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十和田市現代美術館①・美術館巡り

2023-07-25 13:26:04 | 

7月22日~23日 青森の美術館を5箇所めぐってきました。
現代アートです!

十和田市現代美術館

(説明文はパンフレットより抜粋引用です)

エントランス近くにあった
フラワー・ホース
チェ・ジョンファ作







美術館を訪れる人々を迎えるウエルカムブーケでもある《フラワー・ホース》は、馬とともにあった十和田の歴史や平和の祈り、
未来への希望を象徴している。


スタンディング・ウーマン
ロン・ミュエク











皮膚のしわやたるみ、透き通って見える血管、
髪の毛に1本1本まで再現した克明なディテール。
対照的に、高さ約4mという非現実的なスケールが
その存在の異様さを際立たせます。


水の記憶
塩田千春








十和田湖にあった一艘の古びた木船。
それをつなが止めるかのように無数の赤い糸が、
まわりに張り巡らされています。
船、そして1本1本を捉えることができないほど何層にも編まれた糸からは、
場所やものに宿る記憶や人の縁、死といった、私たちの「生」に
連なる目には見えない不覚かな存在を想起させられます。


あっちとこっちとそっち
ちいさなおとしもの
ひとつはふたつ
ぼくはきみになれない
なんにもない話

山極満博






オン・クラウズ
(エア-ポートーシティ)

トマス・サラセーノ





透明なバルーンの集合体が、網目状に張り巡らされた紐で
空中につなが止められています。
人が中に入ることを想定して作られた本作は、
国境や領土いう概念から解放され、
雲のように形を変えながら空に浮かぶという、
サラセーノの構想する新たな都市の在り方を提示しています。


念願の木
三途の川
平和の鐘

オノ・ヨーコ






光の橋
アナ・ラウラ・アラエズ






コーズ・アンド・エフェクト
ソ・ドホ












フライングマン・アンド・ハンター
森北伸






建物ーブエノスアイレス
レアンドロ・エルリッヒ




トリックアートです!


宿泊したホテルのロビーです。









外にも作品があります。次回に掲載したいと思います。

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