つれづれなるままに

日々の雑記

臼杵石仏と城下町めぐり

2014-11-08 17:40:12 | 
山口の俳句のお仲間の会に参加しました。
10月26日(日)羽田空港より大分空港へ。
空港で山口の皆様と合流して、まず向かったのは臼杵市。
臼杵市は大分県の南にある城下町です。
市内より南の深田の里に国宝「臼杵石仏」があります。

「臼井石仏」の見学から旅は始まりました。



古園石仏
修復前は落ちた仏頭が仏体下の台座に安置されていたそうです。




九品(くほん)の弥陀像




阿弥陀三尊像







如来三尊像

 


磨崖仏の古色落剝秋逝くや  響



地蔵十王像




秋気満つ臼杵地蔵の半跏趺坐  響




ガイドさんの説明を熱心に聞きます。





いよいよ町歩きです。
二王座歴史の町から歩き始めます。




途中にあった素敵な料亭の庭には「うすき竹宵」の準備の竹がありました。





この町めぐりで一番見たかったアズレージョ(タイル画)です。




久家(くが)の大蔵
酒の貯蔵庫として使われていた大蔵を南蛮文化交流施設として蘇えらせました。
作品はポルトガルのアズレージョ作家・ロジェリオ・リベイロ氏。




ポルトガルの旅愁タイル壁画の秋  響





久家の大蔵の前には「野上弥生子文学記念館」





少し離れた所に龍原寺三重塔
この塔は太子塔とも呼ばれ聖徳太子を祀る塔です。
1858年竣工。九州に2つしかない江戸期の木造三重塔です。
萩がきれいな季節でした。




宿は別府温泉、ホテル白菊です。

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